ども、社労士しゅん太郎です。
- 社労士って?
- キャリアアップに役立つ?
- 実務経験ないけど大丈夫?
- 社労士の気になる年収は?
- 社労士として独立したい!
そんな疑問を、社労士歴10年以上のしゅん太郎がリアルな実態を洗いざらい紹介していきます。
でも、やみくもに社労士を目指しても『思っていた未来と違う!』なんてことになりかねないので【しゃROOM】ブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
しゅん太郎の失敗談も含めて参考にしてください。
社労士ってどんな資格?
社労士は、正式名称【社会保険労務士】と言います。
でも、世の中では略した社労士のほうが認知度が高まってるようです。
労働保険と社会保険は、生きるい上で絶対的に欠かせない物です。
社労士仕事の代表的なワード
- 労災
- 年金
- 失業保険
- 傷病手当
- 労働問題
- 働き方改革
仕事をしていたら一度は耳にしたことがあるワードでは?
これらの知識を全て把握しているのが、社会保険労務士である社労士です。
社労士の仕事
社労士の仕事をどんなものか?
社労士の仕事は、勤務or開業でやり方は多少ことなりますがこんな感じです
社労士の主な仕事
- 雇用、社会保険の手続き
- 就業規則の作成、修正
- 労働問題の対応
- コンサルティングなど
今後目まぐるしく変化する労働環境には、社労士のコンサルティング要素が重要です。
しゅん太郎が、社労士を目指した理由や失敗談もプロフィールでまとめてます。

社労士の合格率
『ちょっと社労士に興味を持ち出した!よし目指そう!』
※ちなみに合格率は毎年6%程度
、、、って合格率低すぎやろ!
『こんなん無理!ムダな努力になるかもだからやっぱやめる!』
って、スタートで思いとどまる人が一定数います。
確かに、社労士試験は合格率は平均すると6~7%台と非常に低いです。
でも!
合格率の低さは試験方法がそうさせてるのであって、覚えることをしっかり覚えれば十分に社労士になれます。
実際に、社労士試験を受験した身としては学習内容はそこまで難しく感じませんでした。
むしろ、生活に欠かせない法律ばかり学ぶので面白く感じるはずです。
とはいえ、社労士試験の合格率が低いのは事実なのでその点は別記事でどうぞ

社労士試験の受験要件
社労士は法律を扱う立場なので、誰でも受験できる試験ではありません。
厳しい受験要件ではないですが、最低限の基準が設けられているので事前に確認しておきましょう。
実務要件については、経験を社会保険労務士連合会に問い合わせることで満たしているか確認もとれます。
なにより社労士は資格取得後の実務力がものをいいますので、事前に経験しておくことはまちがいなくプラスです。
社労士試験方法
社労士試験は、Aランクの難関資格ですがとてもシンプルな方式をとっています。
ってくらい、社労士試験はシンプルです。
なんせ、社労士試験は選択して塗るつぶすマーク式になります。
社労士試験の具体的な記事はこちら

社労士を目指すには?
社労士は、毎年8月にある試験に合格する必要があります。
【独学or社労士講座】で目指すか迷いますが、一択です。
キャリアアップ意欲で、意気込んで社労士講座申込んで、、、挫折、、、!
そうならない為に、まずは社労士を目指す本気度を試すためにも独学で学んでみましょう。
とくに初学者は、いきなり社労士講座は挫折リスクもあるので注意です。
独学で社労士は可能?
社労士試験は、合格率が低いので独学は正直言って非効率です。
市販テキストのみでは、社労士試験対策が難しいので傾向をしるためにもいくつかの対策が必要です。
独学では厳しい対策
- 直前対策
- 法改正対策
- 模擬試験複数回
これらは、資格予備校が行っていますが独学の人でも参加が可能です。
独学でギリギリまで粘ってもいいですが、本気で社労士合格を目指すなら必ず参加しましょう。
しゅん太郎も、最初の3ヵ月は独学で社労士試験を目指しましたが本気度が高まるにつれ講座の方がいいと判断しました。
とはいきなり、いきなり社労士講座は挫折リスクもあるので最初は独学でOKです。
独学で社労士試験を目指すメリットと講座の比較記事はこちら

社労士講座を受講
社労士講座は、10校以上の資格予備校から選ぶことになります。
正確には、数ある社労士講座から選択して目指すです。
昔は、大手資格予備校一択だったんですがweb環境に恵まれて選択肢が増えすぎてます。
ただでさえ、社労士試験は受験するたいはんが忙しい社会人です。
スキマ時間を徹底的活かすためにも、社労士講座は通信制をおすすめします。
社労士講座選びは別記事でまとめてるのでよければ参考にしてください

社労士として仕事につく
社労士として仕事につくには、いくつかの方法があります。
ただし、社労士として仕事をするには実務経験が必須です。
もとから総務人事で働いて、社労士を目指すって流れなら何ら問題はありませんがしゅん太郎のように実務経験がないと少し厳しいです。
しゅん太郎は、大学卒業して社労士予備校にいったのでそんな感じでした。
無事、社労士試験には合格したけど実務力どころか社会人としての能力すらゼロの状態。
一度、社労士として働きだしてしまえば間口は広がっていくんですが最初の入り口が少し狭き門です。
社労士実務対策
- 社内異動で総務
- 社労士法人で働く
- 予備校の実務講座
- 事務指定講習の受講
社労士資格を取ったら、引く手あまただろうと甘い考えを持っていたのでしゅん太郎は何もやってませんでした。
社労士の勉強にも繋がるので、ぜひ受験中から実務対策はしていきましょう。
実務必須な勤務社労士
社労士は、とにかく実務力が必要になります。
そんなことを知らず、社労士資格を取得して就職活動始めたしゅん太郎は内心『すぐ内定だろ』なんて高をくくってました。
企業が欲しいのは資格よりも実務であって、即戦力が欲しいってことを知りました。
さらに、就職活動を始めた時期もリーマンショックの大不況ってのもあってかなり苦労したのを覚えています。
なんとか、1年目は現場で2年目から総務人事ってことで仕事につける仕事を見つけましたが事前準備はすべきです。
条文や用語のイメージがつかめるので、出来る限り実務が積める求人がないかアンテナはって社労士を目指しましょう。
実務経験ゼロから対策は別記事でどうぞ

社労士法人でスキルを磨く
社労士の実務を積むには、一番の選択が社労士法人で働くことです。
社労士として実務力を身につけたいなら、おすすめです。
社労士法人はアルバイトからでも募集していることがあるので、余裕があれば求人をさがしていきましょう。
唯一デメリットが、実務力がないと収入が低くなりがちなのが社労士法人ですが、それ以上に、勤務社労士と違って複数の企業に触れられるのはホント有益ではあります。
開業社労士として独立
社労士資格を取得するだいごみは独立にあります。
『とにかく起業したい』思いで、社労士を目指す人にとってはかなり魅力的な資格です。
社労士は、自宅を事務所にして開業することができるので初期投資をグッと抑えて始めることができます。
ちなみに、しゅん太郎は起業の度胸はないんでおそらく一生勤務社労士です。
社労士の気になる年収
『苦労して社労士になっても、年収が低ければ意味がない!』
って人が大半でしょう。
ということで、社労士しゅん太郎の年収もふくめて紹介していきます。
正直言って、『社労士になったから年収がグンッと上がる』ってことはありません。
大事なのは、社労士としてのスキル向上をどれだけできるかで年収も決まってきます。
勤務社労士&法人の年収
ちなみに、勤務社労士代表としてしゅん太郎(ちなみに36歳)の年収を紹介します。
『少なっ』って言わんといてください。
しゅん太郎の職場
- 土日祝休み
- 残業ほぼなし
- 休みたい時休める
- フレックスタイム制
まぁ、残業もなくちゃんと休めるし、7時には家について家族団らんができているので不満はありません。
とはいえ副業時代!
これから社労士資格を活かして、副業(ブログメイン)で増やしていく予定です!
(ちなみに現在は月5,000円~2万円程度)
しゅん太郎の洗いざらいの年収は別記事でどうぞ!

一方、社労士法人の場合はここまでの年収はよほど経験を積まないと厳しいかなという印象です。
実務経験があれば、しゅん太郎以上の年収は余裕で可能な求人がたくさんあります。
社労士法人の求人を見ていると、転職衝動がすごい高まる内容のものばかりです。
開業社労士の年収
勤務社労士&法人は企業に属しているので、毎月の給与は保障されています。
ですが、開業社労士はそうはいきません!
当然ですが、開業社労士=社長です!
自分の力でどれだけやれるかで、社労士としての年収も決まってきます。
ちなみに営業スキルが高い社労士ともなると、年収1,000万円超えも珍しくありません。