豆知識

専門学校に行くならまず【フリーター】になれ|学費&時間に余裕な選択を社労士が解説!

社労士しゅん太郎
  • 卒業後の進路に悩む
  • 専門学校に行くか悩む
  • 専門学校にデメリットはある?

学生時代は進路に悩むのが、もはや仕事と言っていいでしょう。

筆者もとにかく悩みに悩んでというか何も考えてなかっただけですが苦労した記憶があります。

そんな進路に悩むなか、選択肢として専門学校に行くか検討中の学生も多いかと思います。

ですが一言いっておきます!

行くか悩む程度なら専門学校には行くな

専門学校は、明確にこの仕事に就きたいって思う人間が良くべき場所です

なんとなくで専門学校に行った結果、資格をとっても活かさず、最悪の場合は途中でやめることにもなりかねません。

ってことで、社労士(働く法律のプロ)として選択肢を1つ提案します。

『いっそのことフリーターになってみませんか?

何言ってんだと思うかもしれません。でも、、、

もし、あなたが
  • 22歳までは学生気分でいたい
  • 本気でやりたいことかわからない
  • 奨学金を借りてまでの興味はない

そんな気持ちが真っ先にある場合は、この記事の内容はあながち悪くない選択かもしれません

心に余裕を持った選択を紹介!

シャロ太
シャロ太
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専門学校のデメリット

専門学校は自己分析力がしっかりできないと失敗する可能性がある

進路変更が『しづらい』

専門学校はやりたいことに集中できる場所ですが、同時にデメリットにもなります。

専門性を高めるため他の仕事に活かしにくい

目指した職業を一生涯好きでいるのは、ある意味才能です。

それを18歳そこそこで判断するにはかなり悩ましい選択になってきます。

結果学費が『高くなる』

なかには、大学は学費も高いし専門学校で手に職をつけて早く働こうって人もいるかと思います。

しかし、やっぱりこの業界は合わないとなれば進路変更するって人もいます。

その結果、、、
  • 大学
  • 正社員
  • フリーター
  • 別の専門学校

選択はいくつもありますが、専門学校は卒業しても20歳ほどなので再度進学しなおす人も多いです。

結果、学費は倍々になり親の負担も増えていきます。かりに自分で出すといっても負担に変わりありません。

修学期間が『タイト』

修学期間が短いのもデメリットです。

『私は絶対看護師になる』『美容師になる』揺るがない意思があれば問題ありません。

  • なんとなく
  • 自分との相性を考えない
  • その業界の事情をちゃんと理解していない

そういったことで、興味があって専門学校に入ったのにスケジュールがタイトすぎて挫折する人も一定数います。

筆者の周りにも、看護学校や美容専門学校と辞めてフリーターになった人はいました。

専門学校は自己分析力がないと失敗する可能性もある

シャロ太
シャロ太

デメリットを【雇用保険&アルバイト】でカバーする

ここまで、専門学校のデメリットを解説してきました。

筆者は人事労務や経理の仕事をしている社労士なのですが、もし子供にこんなことを言われたとしましょう。

  1. とりあえず大学に行く
  2. とりあえず専門学校に行く

やりたいことを見つける猶予期間として大学は全然問題ありません。(大学は人生の夏休みでもあるし)

ですが専門学校なら反対して、こう言います。

なんとなくで専門学校に行くならいっそのこと2年間アルバイトしろ

実は、専門学校のデメリットとアルバイト(雇用保険に加入)はとても相性がいいんです。

親としてはなんとなくで専門学校に行って結局辞める・活かさないなんてことになるくらいなら全然フリーターでもOKです

親の肯定的な意見は進路においてとても大事!

シャロ太
シャロ太

2年間『アルバイト』

専門学校は2年制が多いですが高校を卒業して18歳、、、ストレートでいけば20歳で社会人です。

やりたいことが明確で、早くスキルを身に着けたい人にとってはなんら問題ありません。

ですが、そうでもない人が一定数いるのが専門学校です。

  • イメージと違った
  • 将来が不安定で嫌
  • 自分に合わなかった

実際は学生のときにちゃんと調べればわかることもありますが、判断が曖昧なのも若さなので仕方ありません。

だったらもう少し判断期間を延ばし、まわりが大学4年の22歳のタイミングで社会人になるのも選択肢としてはアリではないですか

専門職からしたら早いに越したことはないって思われるけど、大事なのは本人がどれだけ好きで継続できるか

シャロ太
シャロ太

興味がある『業種で探す』

アルバイトといっても、興味のある業界で働くことで資格取得後のイメージがつきます。

実際に仕事に携わることでよりイメージができ自分に向いているか判断がつき、明確に専門学校を目指すきっかけになります。

2年間の判断期間後に雇用保険を活用

雇用保険の教育訓練制度を利用することで、奨学金の返済負担も減ります。

  • 教育訓練給付を活用
  • 奨学金の負担を軽減

近年、奨学金の返済

派生しにくい『専門学校』

専門学校は特化してあることを学ぶので、資格取得後は就職の間口も広く比較的職に就きやすいです。

一方で、資格を活かさず全く

明確にやりたい理由を言語化できない場合、専門学校は失敗する可能性があります。

人事担当をしている立場として言わせてもらうと、専門学校に行ったのに資格を活かしていない人も多いん

はっきり言って、いく前から分かる理由です。結果、途中でやめるか資格を取っても活かさないってことになりかねません。

資格を活かさない理由は人それぞれですが、専門学校に行った時間・学費ホントにもったいないです。

だったら、アルバイトして遊びながら自分のやりたいことを焦らず見つけることの方が有意義だと感じます。

知識と堅実さがあればアルバイトで全然OK!

シャロ太
シャロ太
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社労士しゅん太郎
社労士しゅん太郎
社労士/FP2級
1.社労士を目指す 2.社労士予備校選び 3.社労士試験の勉強対策 そんな人たちに向けて情報発信しています。 労働に対する法律は、生きる武器だ! 社労士仲間としていつか一緒に仕事ができる仲間を増やすことをモットーにブログ発信してます。
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