- 社労士講座で学びたい
- 予算は10万円に抑えたい
- でも合格のために質も大事
ども、社労士しゅん太郎です。
難関資格でもある社労士試験は、どうしても講座費用も高くなってきます。
でも、そんなに高い費用は出せないって人も多いはずです。
それもそのはずで、高い費用を出せば確実に受かるわけではないので当然の悩みでしょう。
ホントに必要なものにだけ費用を払いたいって意味では、『予算10万円!』ってのはあながち間違った選択ではありません。
とはいえ、社労士試験に挑むうえで欠かせないサポートもあるので必要なものまでカットしないように注意しましょう。
質も求めつつ10万円の予算で社労士を目指せる講座を紹介していきます。
社労士講座には2つの必須
まず初めに、予算10万円に必ず含んでほしいものがあるのでそこから説明します。
費用を抑えた結果、合格基準に達しなければ社労士講座の受講じたいが無意味になります。
そうならないためにも、必ず含まなければならないものが下記の2つです
模擬試験&直前対策は、社労士試験を突破するために絶対に必須の2つです!
むしろ、他の予備校の模擬試験にも参加して経験を積むすべきってくらい重要なものになります。
模擬試験は、予算度外視で2回3回と受ける人がいるくらいです。
社労士模擬試験
社労士試験において、模擬試験は絶対に必要なものです。
社労士試験の本番は、緊張感でかなり体力を消耗します。
社労士模擬試験の必要性
- 長時間の試験
- ペース配分を知る
- 本番の雰囲気を味わう
ただならぬ緊張感で、社労士試験終了後も見直すと『なんでこんな選択をしたんだ』とびっくりする解答がいくつか必ずあります。
社労士試験において、『過去問をやっとけばいい』は完全にアウトな勉強法です。
ホントに社労士試験の本番は異様な空気です。
社労士試験は1点に泣く試験なので、『受験生みんなが1問も捨てられない!』って思いでそうさせてるんだと思います。
社労士試験を受ける以上は、予算10万円度外視で模擬試験はせめて2回は受けて欲しいくらいです。
って言ったらもともこうもないので、とくにペース配分を知るためにも模擬試験は1回は受験してください。
社労士直前対策
社労士試験において、直前対策も模擬試験同様に重要になってきます。
社労士試験直前対策の重要性
- 法改正の対応
- 一般常識対策
- 横断学習
とくに法改正と一般常識(労一、社一)の対策は、どうしても社労士試験直前に行う必要があります。
社労士試験において、直前対策は個人で行うことはかなり非効率です。
社労士講座を選ぶさいは、必ず模擬試験と直前対策があるかないかを確認してから予算10万円を見極めましょう。
含まれていないことを知らず、追加で費用がかかって予算10万円を超えたってことになりかねません。
予算10万円で学べる社労士講座
それでは、予算10万円で収まる社労士講座を紹介していきます。
まず、予算10万円に収まっている社労士講座をあげていきます。
- スタディング
- ユーキャン
- フォーサイト
- 社労士24(資格の大原)
- 山川社労士予備校
ちなみに、これから紹介する予算10万円以内の社労士講座に模擬試験と直前対策が含まれているのかもまとめました。
模擬試験 | 直前対策 | |
スタディング | ||
ユーキャン | ||
フォーサイト | ||
社労士24 | ||
山川予備校 |
もとから含まれていたり、オプションで付けたりと社労士講座によってバラバラなのでその点も含めて紹介していきます。
スタディング
10万円予算で社労士を目指すといえば、まっさきにでてくるのがスタディング!
web機能に注力しているスタディングは、タブレット世代にとってはかなり魅力的な予備校です。
スタディングおすすめ社労士講座
スタンダード | 59,800円 |
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フル | 74,800円 |
模擬試験や直前対策も含まれた金額になるので、かなりわかりやすい料金体系になります。
初学者なら、入門講座&質問ができるフルのほうがおすすめです。
- タブレット世代
- web機能を優先
- 教育訓練給付金が対象外の人
- スキマ時間を徹底的に活かしたい
スタディングの紹介記事はこちら

しかも、今なら9月中に申込むとキャンペーンでさらに安くなっています。
ユーキャン
続いて、10万円予算内の社労士講座はユーキャンです。
ユーキャンは社労士講座は1つのみなので、悩まず選ぶことができます。
ユーキャンおすすめ社労士講座
社労士講座 | 79,000円 |
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模擬試験 | 13,800円 |
ユーキャンは、社労士講座と模擬試験で費用がわかれていますがギリ10万円以内には収まっています。
ユーキャンの社労士講座は、教育訓練給付金の対象なので条件を満たしている人はさらに20%引きです。
- ユーキャン利用経験者
- 教育訓練給付金が対象の人
ただ、講座内容をみると直前対策などが大手に比べて不安なところです。
社労士試験間近になって、余裕があれば大手の直前対策や模擬試験を追加で受講することをおすすめします。
ユーキャンは、初学者向けの市販テキストも販売しているのでまずはそれから始めるのもアリです。
社労士試験の市販テキストは別記事でも紹介しています

フォーサイト
社労士試験は初学者にとって、最初は法律文章になれず苦労する面もあります。
でもフォーサイトは、社労士講座の中でも初学者向けで有名なので挫折しにくいテキストです。
フォーサイトおすすめ社労士講座
バリューセット1 | 78,800円 |
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予算10万円以内の社労士講座ではありますが、ユーキャン同様に物足りない印象です。
やはり、模擬試験と直前対策のある下記の社労士講座をおすすめします。
模擬試験+直前対策の社労士講座
バリューセット2 | 110,800円 |
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バリューセット3 | 121,800円 |
模擬試験 | 10,800円 |
※バリューセット3は教育訓練対象外
予算10万円を超えていますが、教育訓練給付の条件を満たしていれば20%費用を抑えられます。
模擬試験と合わせても、ギリ10万円以内に抑えられるのバリューセット2がおすすめです。

フォーサイトは実績も安心材料ですし、万が一不合格でも条件を満たすと受講費用が全額返ってくる場合もあります。
- 初学者の人
- フルカラーテキスト好き
- 特典で万が一に備えたい人
全額返金が気になる方は別記事でどうぞ

社労士24
『社労士24』といえば、勉強始めると必ず目にするワードです。
資格の大原の社労士24は評判が高い上に、予算10万円以内で受講できます。
資格の大原おすすめ社労士講座
社労士24 | 79,800円 |
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社労士24は、必要な情報をしぼって最短で合格ラインに達するサポートをしてくれます。
- 忙しい社会人
- 社労士試験経験者
注意点として、初学者&時間的余裕のある人にとっては情報量が物足りなく感じます。

ちなみに、しゅん太郎も資格の大原で社労士試験を一発合格できました。
資格の大原に興味を持っている人は、別記事で紹介しています

山川社労士予備校
最後に紹介するのが、他とは毛色がことなる山川社労士予備校です。
テキスト費用は別途かかりますが、毎月定額制で大きな出費がなく社労士試験を目指せるのが山川予備校の利点です。
山川予備校おすすめ社労士講座
山川予備校 | 月額4,000円 |
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10ヶ月以上の利用条件はありますが、それでもテキストを含んでも10万円の予算範囲内で受講可能です。
- 独学志向の人
- タブレット世代の人
- 必要な物だけにお金をかけたい人

山川予備校は別記事でまとめているので、よかったらどうぞ

割引や給付金で社労士講座は安くなる
社労士試験に挑む上で、予算を決めるのは否定しません。
でも、大事なのは社労士試験に合格することです。
1万2万とケチった結果、【社労士試験不合格】ではそもそもの費用がムダに終わります。
予算10万円を多少オーバーしても、自分の本気度を信じるって気持ちも大事です。
これまでに教育訓練給付金について触れてきましたが、具体的に紹介していきます。
教育訓練給付金
予算10万円とまではいかないですが、全ての社労士講座が対象ではないですがけっこう安くなります。
20万円の社労士講座であれば、4万円が教育訓練給付金として返ってきます。
そう思うと、『予算10万円を多少ひきあげてもいいかも?』ってなりませんか?
教育訓練給付金
- 雇用保険に1年加入
- 受講費用の20%サポート
- 上限は10万円
- 下限は4千円
※2回目以降は3年以上の加入が必要となる
対象になる社労士講座は、全て4千円~10万円以内のものばかりなのでフル活用できます。
教育訓練給付金については別記事で詳しく紹介しています

特典で全額返金
社労士講座には、【全額返金】という驚きの特典を用意してある予備校があります。
予算10万円どころか、0円で社労士になれるって話です。
マジでぶっとんだ社労士予備校ですが、アガルートの実績にもなるし宣伝効果としての要素もあるのでしょう。
一か八か、アガルートで費用0円を目指すのもありかもしれません。
アガルートのまとめ記事はこちら

予算10万円社労士講座【まとめ】
予算10万円で受講できる社労士講座の紹介でした。
しっかり社労士講座を品定めすれば、予算10万円で受講は可能です。
繰り返しにはなりますが、大事なのは社会保険労務士試験に合格することにあります。
社労士講座の受講じたい、本来は自己投資です。
その自己投資が、予算を抑えることだけに優先しすぎないように注意しましょう。
- 模擬試験は必須
- 直前対策も必須
- 教育訓練給付を活かす
- 割引や特典もしっかりチェック
- 多少の予算オーバーも受け入れる