社労士なり方

勤務社労士の気になるメリットやリアル実務あるある!資格活かす求人や転職情報!

しゅん太郎

(※更新日 2022/03/14)

勤務社会保険労務士のしゅん太郎と申します。

社会人経験=社労士の実務経験、ということで早12年が経ちました。

正式名称は、【社会保険労務士】ですが【社労士】として認知度も結構高まってきたと感じます。

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  • 社労士って実際どうなの?
  • 社労士の実務経験が気になる
  • 社労士の年収はいくら?

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といった、漠然とした疑問から気になる年収まで、勤務社労士歴12年の立場から答えていきたいと思います。

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]リアルな実情を紹介するよ[/chat]

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勤務社労士のリアルな実務事情

自分でいうのもなんですが、社会保険労務士試験は非常に難しい国家資格です。

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[jin-iconbox10]社会保険労務士試験の合格率は6%台[/jin-iconbox10]

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ある年は、合格率2%台というわけのわからない数字を叩きだす程です。

[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]100人のうち数人が受かるレベル[/chat]

合格基準に達するのに、半年~1年は勉強をする必要があります。

きっと、苦労して社労士になったんだから華やかな仕事が待っているはず[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]

では実際、合格率に見合った仕事なのでしょうか?

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合格率高い割に勤務社労士の実務は地味?

社労士は、法律を駆使して労働者を守る法律家です

ちなみに、合格して社労士会に入るとバッチが貰えます。

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]開業、勤務関係なしに入会できるよ[/chat]

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]ぱっとみ弁護士バッチに見えませんか?[/chat]

社労士バッチを見せると、弁護士っぽくて結構驚いてくれます。

では実際に、勤務社労士が行う実務は弁護士のようにカッコよく憧れてもらえるのでしょうか?

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[jin-iconbox10]勤務社労士の実務は大半が地味な手続きばかり[/jin-iconbox10]

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[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]社労士の主な実務

  • 社会保険の手続き
  • 雇用保険の手続き
  • 労災の手続き
  • 総務で行う全般的な実務

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はっきり言って、勤務社労士の仕事は地味な手続きばかりで華やかさなんて1つもありません。

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]とりあえず勤務社労士の仕事は地味[/chat]

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実は誰でも出来る勤務社労士の実務事情!

あんなに苦労して資格を取得しても、勤務社労士の仕事は地味な手続きばかり、、、

にもかかわらず、、、

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]手続きは資格がなくても出来る[/chat]

切ないにもほどがあります。

実務経験0の勤務社労士は新入社員と変わらない

残念なことに、未経験で社労士の資格を取ったとしても知識があるだけでスキルが身に付いたわけではありません。

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]頭でっかちな状態[/chat]

むしろ、資格がなくても実務経験がある人の方が重宝されるのです。

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  • 日々の仕事は地味
  • 資格なくても実務が出来る
  • 実務経験0は役に立たない

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[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]社労士の資格っていったい、、、[/chat]

とは言え、誰もが未経験が始まるものです。

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[jin-iconbox10]私も社会人経験&実務経験0でスタート[jin_icon_like color=”#e9546b” size=”18px”][/jin-iconbox10]

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勤務社労士は、私が思い描いたイメージよりも華やかさに欠けていました。

しかし、勤務社労士として10年以上続けられているのでやりがいは感じています。

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使用者と労働者のハザマで悩みがち

勤務社労士となると、労働者です。

しかし、使用者である経営者側からしたら見方だと思われています。

お分かりでしょうか、この矛盾。

[jin-fusen1-even text=”労働者でありながら使用者なのです”]

労働問題といえば、100%労働者側からの指摘で始まります。

まず、相談してくるのが総務部。

当然、総務部の人間は

[jin-fusen1-even text=”労働問題=社労士”]

えぇ、その通りです。社労士に相談しないわけないです。

法律違反だなぁと思いながらも目を瞑る

勤務社労士は、働く上での法律の知識を幅広く知っています。

時には、あぁ法律違反だ・・・と思いながらも、

会社の経営状況やあらゆる部署の給与体系なんかを全体的に考慮して

目を瞑る時があるw
(ちなみに私は、経理担当の社労士でもあるので経営状況も把握)

労働者、たいてい正しいw

労働者も、今では法律を簡単に知れるほど労働環境が良くなっています。

まだまだ、ブラック企業はありますが・・・

時には都合よく解釈して主張する労働者もいますが、

逆なでしないよう且つ、フレンドリーに私はあなたの味方だよ感を出しつつ相談を聞くw

この技術、社労士には必須と思われます。

労働者を法律一辺倒の正論だけで諭すことは、まず無理だと思ってください。

勤務社労士を絶対に敵に回しちゃいけないw

勤務社労士は、労働上では最強の人間だと思っています。

万が一、勤務社労士をボロ雑巾のように扱ってしまうようなものなら・・・

その人の人間性によっては転職のタイミングで、

内部告発のオンパレードの確変状態になりますw

社労士をボロ雑巾のように扱う=ブラック企業でしょうから労基署から指摘されるところはたくさんあるでしょうw

ましてや社労士にパワハラなんかしたら言い負かされるの落ちでしょう。

その他の勤務社労士あるある

地味な作業ばかりですが、法律家である社労士。

そんな社労士がふと思うときあるある。

転職時、資格を隠すか悩む

まだ、私は転職を経験したことはないですが、まわりの話を聞いているとそんな悩みもちらほら。

仮に私が転職することになり、資格を活かさないような職業に転職する場合は、
すごく悩みそうです。

[box05 title=”資格を活かさない職業の場合”]・採用担当者に、扱いずらそうに見られる
・人事担当者にまで情報がいき、結局総務部に異動になる[/box05]

どっちかだと思いますw

[jin-fusen1-down text=”採用担当者に、扱いずらそうに見られる”]
社労士の知識を活かせる仕事でない場合は、資格蘭に書かない方がいいと思っています。
書いてもメリットがまったく思いつきませんw

[jin-fusen1-up text=”結局、総務部に異動”]
総務部の席があくことは、そう頻繁にはないと思いますが空いたや否や実務経験のある勤務社労士情報があれば、異動の可能性大ですw

お役所の人によっては、法の解釈が違くて困る

【働き方改革】などが話題になっていますが、法律なので法改正が多々あります。

その法改正のたびに、勉強してアップデートしていくのですが時にどのような解釈をすればいいのかわからない場合があります。

少しでも法律の勉強をかじったことがある方ならわかると思いますが、条文やら説明分が非常にわかりづらかったりします。

[chat face=”man1″ name=”しゅん太郎” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]とても回りくどい!![/chat]

私は、そんな時は直接労基署や担当の窓口に電話します。

人によっては、非常に自信なさげだったり曖昧だったりします。

そんな時は、後日改めて別の方に聞くようにしています。

開業社労士との距離

開業社労士はになって初めて社会保険労務士と認めらる雰囲気があります。

というか、社労士一本での仕事をすることで。

勤務社労士は、様々な業種の総務部に生息します。

つまり、会社に守られているのです。

どうしても、開業社労士には下に見られがちw

社労士の年収

独立系の資格なので、競い合いがすごいです。

そんな競争の中、勝ち上がっていく社労士はそれなりの収入を得られるでしょう。

しかし、正直なところ難しい資格のわりにメチャクチャ高いわけではありません。

有能で魅力のある人材であれば1000万円は超えてくると思いますが、ほんの一握りです。

現実は平均でもサラリーマンの平均年収に毛が生えた程度ではないでしょうか?

ちなみに、独立してまったく仕事がないと当然サラリーマン時代より年収は下がります。

知り合いの社労士は、独立してアルバイトもいくつか掛け持ちしています。

以上、社労士あるあるでした。

正直、社労士という立場を総務以外でひけらかすと損すると思っています。
誰が得するんだって記事ですが、ふと思いついたので書いてみました。

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社労士しゅん太郎
社労士しゅん太郎
社労士/FP2級
1.社労士を目指す 2.社労士予備校選び 3.社労士試験の勉強対策 そんな人たちに向けて情報発信しています。 労働に対する法律は、生きる武器だ! 社労士仲間としていつか一緒に仕事ができる仲間を増やすことをモットーにブログ発信してます。
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