【10万円の予算】で選ぶ社労士講座5選|コスパ重視で教材をフル活用!
- 社労士講座で学びたい
- 予算は10万円に抑えたい
- でも合格のために質も求めたい
ども、社労士しゅん太郎です。
難関資格でもある社労士試験は、どうしても講座費用も高くなってきます。
でも、そんなに高い費用は出せないって人も多いはずです。
それもそのはずで、高い費用を出せば確実に受かるわけではないので当然の悩みでしょう。
ホントに必要なものにだけ費用を払いたいって意味では、『予算10万円!』ってのはあながち間違った選択ではありません。
とはいえ、社労士試験に挑むうえで欠かせないサポートもあるので必要なものまでカットしないように注意しましょう。
質も求めつつ10万円の予算で社労士を目指せる講座を紹介していきます。
高ければいいわけじゃない!
- コスパ重視の社労士講座
- 社労士講座に必須の内容
予算10万円で学べる社労士講座
それでは、予算10万円で収まる社労士講座を紹介していきます。
まず、予算10万円に収まっている社労士講座をあげていきます。
- スタディング
- ユーキャン
- フォーサイト
- 山川社労士予備校
- 社労士24(資格の大原)
ちなみに、これから紹介する予算10万円以内の社労士講座に模擬試験と直前対策が含まれているのかもまとめました。
もとから含まれていたり、オプションで付けたりと社労士講座によってバラバラなのでその点も含めて紹介していきます。
費 用 | 模擬試験 | 直前対策 | |
スタディング | 46,800~ | ||
ユーキャン* | 79,680 | ||
フォーサイト* | 78,800~ | ||
社労士24 | 79,800~ | ||
山川社労士予備校 | 月額4,400 |
それぞれのポイントを紹介していきます
1-スタディング
10万円予算で社労士を目指すなら、まっさきに紹介したいのがスタディングです。
スタディングは全ての社労士講座が10万以下で、CMでも有名な俳優さんを使っているのでここ数年で認知度が急上昇しています。
タブレット世代にとってはかなり魅力的な予備校です。
スタディングの10万以下の社労士講座
社労士講座 | 受講料 |
ミニマム | 46,800 |
レギュラー | 59,800 |
フル | 74,800 |
模擬試験や直前対策も含まれた金額になるので、かなりわかりやすい料金体系になります。
初学者なら、入門講座&質問ができるフルのほうがおすすめです。
- タブレットで全て完結できる
- 選択式対策の機能が優れてる
- 紙テキストがない(別途購入可)
なんせどこにいくにもタブレットに詰まっているのでかさばらない。
- タブレット
- タッチペン
- 外出時はバッテリー
- ノート(メモ書きとか)
このスタイルは、若い世代に当たり前かもしれませんがアラフォー以上にはちょっと不安感があるかもしれません。
でも筆者もFP1級の勉強をタブレットPCメインでやりましが、アラフォーでもやってみるとだいぶ快適でした。
スタディングはコスパ抜群なので、選択肢に入れることをおすすめします。(教育訓練給付金の対象じゃないのがちょっと残念)
スキマ時間をフル活用できるよ
スタディングの社労士講座を詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ
2-ユーキャン
続いて、10万円予算内の社労士講座はユーキャンです。
ユーキャンは社労士講座は1つのみなので、悩まず選ぶことができます。
ユーキャンの社労士講座
ユーキャンは、社労士講座と模擬試験で費用がわかれていますがギリ10万円以内には収まっています。
ユーキャンの社労士講座は、教育訓練給付金の対象なので条件を満たしている人はさらに20%引きです。
[box02 title=”こんな人におすすめ”]
- ユーキャン利用経験者
- 教育訓練給付金が対象の人
[/box02]
ただ、講座内容をみると直前対策などが大手に比べて不安なところです。
社労士試験間近になって、余裕があれば大手の直前対策や模擬試験を追加で受講することをおすすめします。
ユーキャンは市販の社労士テキストを毎年販売しているので、まずチェックしてみてはいかがでしょうか?
まだ、いきなり社労士講座は不安って人には入門的テキストはこちらで紹介しています
3-フォーサイト
初学者にとって、社労士試験は法律文章になれるのに苦労しまます。
でもフォーサイトは、社労士講座の中でも初学者向けで有名なので挫折しにくいテキストです。
フォーサイトの社労士講座
社労士講座 | 費 用 | 直前対策 |
バリューセット1 | 78,800円 | |
バリューセット2 | 110,800円 | |
バリューセット3 | 121,800円 |
バリューセット1は10万円以内の社労士講座ではありますが、ユーキャン同様に直前対策への物足りながあります。
バリューセット2は10万円を超えていますが、教育訓練給付の条件を満たしていれば20%費用を抑えられます。
結局、直前対策や模擬試験は受ける人が大半なので、最初からついてるバリューセット2がおすすめです。
予算も大事だけど一番の目的は合格だからね!
ただ悩ましいのが、バリューセット3は万が一不合格でも条件を満たすと受講費用が全額返ってくる人気NO1の社労士講座です。
- 初学者が勉強しやすい
- フルカラーなので記憶定着しやすい
- 不合格でも条件を満たすと全額返金
フォーサイトを選ぶ場合は、バリューセット2・3に金額の差はあまりないので10万以下にこだわらず選んだほうがメリットはありそうです。
フォーサイトの全額返金が気になる方は別記事でどうぞ
4-社労士24
『社労士24』といえば、勉強始めると必ず目にするワードです。資格の大原の社労士24は評判が高い上に、予算10万円以内で受講できます。
どの予備校よりも最短で社労士の基礎が身につくのは間違いありません。それくらい大事な箇所を24時間に凝縮しています。
資格の大原の社労士講座
社労士講座名 | 費用 |
社労士24 | 79,800円 |
社労士24は、必要な情報をしぼって最短で合格ラインに達するサポートをしてくれます。
- 24時間で全科目1周
- スキマ時間をフル活用
- 合格者の実績が圧倒的(全講座合計)
注意点として、初学者&時間的余裕のある人にとっては情報量が物足りなく感じます。
時間に余裕がない人にはおすすめ
ちなみに、しゅん太郎も資格の大原で社労士試験を一発合格できました。
資格の大原に興味を持っている人は別記事でどうぞ
5-山川社労士予備校
最後に紹介するのが、他とは毛色がことなる山川社労士予備校です。
テキスト費用は別途かかりますが、毎月定額制で大きな出費がなく社労士試験を目指せるのが山川予備校の利点です。
社労士講座 | 費用 |
山川靖樹の社労士予備校 | 月額4,400円 |
10ヶ月以上の利用条件はありますが、それでもテキストを含んでも10万円の予算範囲内で受講可能です。
- 独学志向
- タブレットメイン
- 完全ペーパーレス(別途購入可)
山川予備校は別記事でまとめているのでこちらもどうぞ
社労士講座選びに2つの必須
ここまで予算10万円の社労士講座を紹介してきました。
前段で少しふれていますが、社労士講座を選ぶ上で絶対に欠かせないものがあります。
この2つがあるとないとでは、合格率に影響がでるので注意してください。
10万円以内と費用ばかり気にして、肝心な社労士試験合格が遠のいては意味がありません。
できたら模擬は2~3回は受けるべき
社労士模擬試験
社労士試験において、模擬試験は絶対に必要なものです。
社労士試験の本番は、想像以上に緊張感がありメンタル的にかなり体力を消耗します。
大手予備校であれば、社労士講座によっては2回分の模擬試験が含まれています。
10万円に抑えるとなると、よくて1回分の模擬試験が含まれている程度です。
- 長時間の試験
- ペース配分を知る
- 本番の雰囲気を味わう
ただならぬ緊張感で、社労士試験終了後も見直すと『なんでこんな選択をしたんだ』とびっくりする解答がいくつか必ずあります。
社労士試験において、『過去問をやっとけばいい』は完全にアウトな勉強法です。
社労士試験は1点に泣く試験なので、『受験生みんなが1問も捨てられない!』って思いでそうさせてるんだと思います。
社労士試験を受ける以上は、予算10万円度外視で模擬試験はせめて2回は受けて欲しいくらいです。
って言ったらもともこうもないので、とくにペース配分を知るためにも模擬試験は1回は受験してください。
大手予備校の模擬試験がおすすめ
社労士直前対策
社労士試験において、直前対策も模擬試験同様に重要になってきます。
直前対策は、個人が予想したところで無駄に時間をとるだけです。
情報収集は、社労士予備校の講師やスタッフに任せて受験生は勉強に集中しましょう。
- 法改正の対応
- 社労士試験横断学習
- 一般常識対策(メッチャ大事)
とくに法改正と一般常識(労一、社一)の対策は、どうしても社労士試験直前に行う必要があります。
社労士試験において、直前対策は個人で行うことはかなり非効率です。
社労士講座を選ぶさいは、必ず模擬試験と直前対策があるかないかを確認してから予算10万円を見極めましょう。
含まれていないことを知らず、追加で費用がかかって予算10万円を超えたってことになりかねません。
模擬試験と直前対策の有無でかなり違う!
割引で社労士講座費用を抑える
社労士講座に限らず、資格予備校は頻繁にキャンペーンをやっています。
早期割やアウトレットと、大幅に割引することもあるので気になる予備校は全部目を通すようにしましょう。
さらに社労士試験を目指す人の大半は社会人が多く、雇用保険に加入しています。
教育訓練給付金の条件はかなり低いので、対象になるか確認しておきましょう。
割引と教育訓練給付金と組み合わせられる社労士講座もあるのでかなりお得です。
割引や給付金でけっこう10万円に近づくよ
教育訓練給付金対象の社労士講座は別記事でまとめてます
予備校独自の割引
『やりすぎでしょ?』って割引や特典があります。
- 早期申込割引
- アウトレット
- 合格者全額返金
- 不合格者全額返金
個人的には、合格者全額返金が魅力的に感じます。(ちなみにアガルート)
教育訓練給付金
予算10万円とまではいかないですが、全ての社労士講座が対象ではないですがけっこう安くなります。
20万円の社労士講座であれば、4万円が教育訓練給付金として返ってきます。
20%も安くなるなら模擬試験や直前対策のことも考えると、予算10万円を多少ひきあげてもいいかもしれません。
筆者は、学生の時に始めたので残念ながら対象外でした、、、
- 雇用保険に1年加入(初回)
- 受講費用の20%サポート
- 上限10万円
- 下限4千円
対象になる社労士講座は、全て4千円~10万円以内のものばかりなのでフル活用できます。
教育訓練給付金については別記事で詳しく紹介しています
予算10万円社労士講座【まとめ】
予算10万円で受講できる社労士講座と割引について紹介してきました。
しっかり社労士講座を品定めすれば、10万円以内で受講は可能です。
とくにスタディング、フォーサイト、社労士24なんかは人気の講座なのでチェックしておきましょう。
繰り返しにはなりますが、大事なのは社会保険労務士試験に合格することにあります。
社労士講座の受講じたい、本来は自己投資です。
その自己投資が、予算を抑えることだけに優先しすぎないように注意しましょう。
社労士合格のためにどの予備校がいいのかで選ぼう
- 模擬試験は必須
- 直前対策も必須
- 個人的にはスタディング
- 割引や教育訓練を上手く活用
- 十分なサポートなら10万は覚悟
- 目的は合格であることを忘れない
せっかく受講費用を払うんだから、後悔しない選び方をしましょう。