- フォーサイトで社労士を目指す
- 特長や費用感は?
- 評価と注意点は?
ども、社労士しゅん太郎です。
フォーサイトの予備校を検討中のかたに、社労士目線で選ぶポイントを紹介していきます.
とりあえず、フォーサイトの社労士予備校と相性のいい人はこちらです。
社労士試験は、法律に慣れ親しんでいないと最初の労基法科目で挫折する人も多いです。
せっかくやる気になった気持ちをムダにするのはもったいないですよね?
その点、フォーサイトは初学者に寄り添った【見て覚えるテキスト】になっています。

ちなみに、しゅん太郎は社労士試験一発合格なので選ぶべきポイントや勉強の対策は心得ています。

フォーサイト予備校の特長
まずは、フォーサイトの社労士予備校はどんなところが他と違うのか特長を見ていきましょう。
- 合格率の高さ
- 受講費用の安さ
- テキストの見やすさ
社労士試験は、法律文章ばかりで堅苦しい内容がたくさんあります。
フォーサイトは、その気難しさをくだいたわかりやすさが売りの予備校です。
特長1 合格率の高さ
フォーサイトは、合格者を安定して出しています。
※2020年度社労士試験
かなりインパクトのある合格率です。
合格率が高い理由
挫折しにくいテキスト
社労士試験は全科目を1周するだけで一苦労です。 その点、フォーサイトはシンプルで見やすいテキストで勉強を進めやすい。 e-ランニング【ManaBun】
・講義を動画や音声で学べる スキマ時間を意識した講義になっているので、15分以内の単元を細切れで再生可能です。 シャロ太
スキマ時間を徹底利用
過去問一問一答演習
・着実な習熟 手元に問題集がなくても、スキマ時間でスマホやタブレットで問題を解くことができます。 シャロ太
過去問は合格へのカギ
※バリューセット3のみ対象サービス |
フォーサイトの公式HPには、数多くのかたの合格インタビューが載っているのであなたの環境に近い人を参考にしてみましょう。
ただ、個人的には合格率を予備校選びで重視する必要はないと思っています。
なかには合格率を出していない予備校もあります。
なにをもって何%なのかも、予備校によって基準は違うので比較が難しいです。
とりあえず、フォーサイトは毎年安定した合格者を出しているのは間違いありません。
特長2 受講費用の安さ
フォーサイトは社労士予備校の中でも、受講費用がTOP3に入ってくる安さです。
コスト重視で、社労士予備校を調べると無限ループに陥ります。
コスト重視の選び方は難しい
- キャンペーン割引
- 教育訓練給付対象かで変わる
- 勉強開始時期によって金額が変わる
予備校によっては、対象になる割引などが大きく異なります。
なのでコスト重視なら定価で判断する必要がありますが、フォーサイトはシンプルに安いです。
ちなみに、コスト重視な人はスタディングと山川社労士予備校もチェックしときましょう。
web機能重視ならスタディング

独学志向なら山川社労士予備校

特長3 テキストの見やすさ
フォーサイトは、かなりテキストが見やすいです。
どんなに良質な情報が載った記事でも、文字がギッシリだと読む気なくしますよね?
フォーサイトは、視覚的にも勉強できるように見やすさに徹底して力をいれています。
なぜ見やすいのか?
- 文字が少ない
- 色の使い方が上手い
- 図解やフローが満載
『おいおい、文字が少ないって大丈夫?』ってことになりますよね。
ようは、『受かってなんぼ』ってことで可能な限りムダを省いて、短期間で合格レベルに到達しようってことです。
確かに、情報量が多い方が安心して勉強できますが、、、『それ全部覚えられますか?』
他の社労士予備校も、重要な個所を厳選してテキストを作成しています。
テキストの特長
赤色 | 選択式対策が必要なワード |
---|---|
青色 | 重要なワード |
黄色 | 重要度ABC |
太文字 | 注意すべき内容 |
ノート欄 | 自分仕様にできる |
個人的に良いなと思ったのが、毎ページにノート欄があることです。
自分で気になる点を追記していけるのは、テキストに愛着が湧いていいなと思いました。
それに、テキストがフルカラーの方が記憶力の向上にもいいと証明されています。
フォーサイト受講コースと費用
シンプルな講座
フォーサイトは、他の予備校と比較しても講座がシンプルなので選びやすいです。
製品名 | 値段 | 基礎&過去問 | 直前対策講座 | ManaBun | 一問一答 | 教育訓練給付 | 全額保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バリューセット1 | 78,800円 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 | × |
バリューセット2 | 110,800円 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
バリューセット3 | 121,800円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
模擬試験講座 | 10,800円 | – | – | – | – | – | – |
直前期集中応援 | 54,800円 | – | – | – | – | – | – |
バリューセット1&2
正直、初学者には物足りなさを感じです。
初学者はけっきょく、法改正や直前対策と必要なコストが発生します。
社労士試験は直前の詰めが大事なので、どの予備校を選ぶとしても直前対策と模擬試験は考慮しておきましょう。
※①と②は教育訓練給付対象者は受講料が最大20%安くなります。
https://sharoom-blog.com/kyouhoken-kyouiku
バリューセット3
バリューセット3は、直前対策や過去問一問一答が含まれるので初学者におすすめです。
しゅん太郎が、社労士試験を一発合格した理由は誰よりも過去問を繰り返したからです。
フォーサイトを選ぶなら、過去問一問一答は欠かせない機能なので初学者はバリューセット3を選びましょう。
一発合格したコツはこちら

不合格なら全額返金
フォーサイトは社労士予備校の中では珍しいサービスがあります。
合格したら嬉しいし、落ちても受講料が返ってくるなんてリスクがゼロ。
とはいっても、全ての人が対象ではなくあくまでも合格見込みのある人が対象です。
全額返金の対象条件
確認テスト全科目満点
フォーサイト内の確認テストで全科目100点取ることが条件の1つです。 一見厳しい条件に見えますが、何度でもチャレンジできるので知識を吸収していれば難しくありません。 学力テスト上位13%以内
フォーサイト内の専用試験(選択・択一)を1度受験して、上位13%以内に入る。(年によって%変動あり) フォーサイトのテキストを何度か繰り返して理解力を高めてから受けましょう。 本試験で基準点以上
・合格ラインより+1点以上 ようは、合格ラインを達したけど1科目だけ足切りで不合格だった人が対象です。 |
フォーサイトの全額返金条件、、、実は結構な人が対象になります。
社労士試験は、ホントにシンプルな試験でいてシビアです。
あと1点に泣く人が非常に多くメンタルをやられます。
でも、フォーサイトの全額返金があれば『また来年も受けてみよう』という気持ちになるはずです。
ちなみに、真逆の合格したら【全額返金】っていうサービスがあるのがアガルートです。

合格率UPの3つのポイント!

フォーサイトのテキストや合格率を考えれば、社労士資格を勝ち取ることは可能です。
でも、社労士一発合格者として『ちょっとここ不安かも?』ってポイントを挙げていきます。
対策をして、さらに合格率をUPさせましょう。
高評価ポイント
リスク対策の前に、改めてフォーサイトの良さを振り返りましょう。
- テキストの見やすさ
- 初学者が学びやすい
- 全科目1周しやすい
社労士予備校の中でも、間違いなく1番ってくらい初学者にとっては勉強しやすいです。
とにかく、テキストの見やすさは高評価ポイントです。
おそらくどの予備校よりも、合格基準の6割には到達できると思います。
『初学者で短期間で社労士合格を目指す』って人にはスピード感を実感しながら勉強できるはずです。
でも、だからこその不安要素があります。
しっかりその点は対策して、社労士試験の合格率を高めていきましょう。
ちなみに短期間で効率学習で比較なら、クレアールです

不安要素への対策
フォーサイトは初学者にとって学びやすいからこそ、習熟度が増すと不安要素がでてきます。
- テキストが物足りなくなる
- 他の予備校より講義時間が短い
- ルーティンすぎて惰性感がでる
これは、フォーサイトに限らず起こりえるんですが、とくに時間を自由に使える人ほど感じるはずです。
しゅん太郎も、テキストを何周も繰り返して惰性感で勉強が辛い時期がありました。
社労士の勉強って、そもそも何周も繰り返して勉強することになります。
マンネリや惰性感は必然なんですが、フォーサイトは勉強のしやすさから起こる可能性が高いです。
でも、合格レベルに達しているので嬉しい悩みではあります。
社労士トレ問を使う
他の予備校の問題を解くことは、かなり効果的な刺激になります。
言い回しや出題箇所が予備校ごとの考えで違うので、フォーサイトで理解したつもりの問題も間違えるはず。
フォーサイト以外の予備校の問題に触れることで、より幅広く知識を吸収できるので合格率に繋がります。
フォーサイトの問題集で十分自信がついたら、視野に入れて勉強していきましょう。
市販の問題集やスマホアプリなんでもいんですが、とくに『社労士トレ問』がおすすめ。
- シンプルな操作性
- 必要な科目だけ購入可能
- 問題の出題方法があきない
無料版で、十分使いやすさを体感できるんで試しに使ってみて下さい。
1科目490円~730円で購入可能で、かなりボリュームがあるんで費用対効果は実感できます。
網羅・科目別テキストを追加
フォーサイトのテキストは見やすくわかりやすいので、繰り返し何周もしやすいです。
その結果、着実に知識の基盤は出来ます。
おそらくフォーサイトのテキストよりも文字がぎっしりに感じると思います。
フォーサイトのテキストに載っていない情報を、拾い食いする感じで勉強していきましょう。
フォーサイトのテキストがあくまでも基盤です。
テキストの追加は、問題集と統一して選ぶことに注意してください。
個人的には、大原の『社労士トレ問』がおすすめなので利用する場合はテキストも同じにしましょう。
全科目収録テキストの中でも、フルカラーで見やすさもフォーサイトに近いので違和感なく読み込めます。
しゅん太郎も、全科目収録されているので辞書替わり愛用していました。
この科目が特に苦手って場合は、TACがおすすめです。
科目別テキストは、TACか山川社労士予備校しかありません。
色合いが欲しければTACで、自分で色を付けたいなら山川社労士予備校って感じです。
ただ、フォーサイトから比べればどちらも色の少なさを感じるかもしれません。
フォーサイトのテキストで十分やったと自負できたら、情報を追加していきましょう。
模擬試験を必ず追加しよう!
これは誰が何といおうと絶対です。
模擬試験は、フォーサイトだけでは物足りません。
大原・TAC・LECが社労士予備校の中でも3大大手です。
受験者数が多いので、順位がリアルにでて現在の実力が本試験レベルで把握できます。
全てを受ける必要はありませんが、フォーサイト以外に最低でも1つは受けておきましょう。
- 大原の模擬試験
- LECの模擬試験
- TACの模擬試験
個人的には、大原で一発合格なんでおすすめしておきます。
1つ注意点
間違った箇所をとことん詰めていくことで、合格率UPに繋がるんで疎かにしないようにしましょう。
無理して何回も模擬試験を受けるくらいなら、フォーサイト以外に1つくらいにしてガッツリ復習してください。
https://shroom-blog.com/sr-oohara
フォーサイトの予備校まとめ
まとめ
- テキストが見やすい
- 早く全科目を学習できる
- 価格はTOP3に入る安さ
- 合格率の高さは勉強する上で安心
ただし
- 知識の追加を意識する
- 惰性での学習に注意
- 模擬試験は他で最低1つは受験
といった感じです。
フォーサイトで、社労士試験のボーダーラインである6割に早い段階で届きます。
繰り返し学習することで確実な基礎知識はつきますが、マンネリ感が出てきたら他の予備校のテキストや問題にも手をだしていきましょう。
あくまでも、フォーサイトに載っていない情報だけを拾っていく意識です。