【2024年合格】社労士通信講座の9社を比較|失敗しない選び方を徹底解説!
- 予備校選びに失敗したくない
- 社労士講座の選び方を知りたい
社労士資格の学習は通信講座が主流になっており、大半の人は公式サイトや評判をもとに判断することになります。(大手は通学もアリ)
しかし初学者にとって強みやサポートが異なる予備校を、どのような判断基準で選べばいいかわかりません。
なので!
大事なのは、あなたにとって必要なサポートがある社労士講座を選ぶことです。『わかんないから、これでいいや』な選択が、最悪の場合挫折にも繋がります。
社労士試験は講座選びから始まっているので、自分に合った特長をしっかり把握して選択しましょう。
この記事を読めば、初学者でも自分がどの予備校の社労士講座が合いそうか2校までに絞れるはずです。
生活スタイルにあった機能やサポートで選ぼう!
社労士通信講座の失敗しない【選び方】
まずは前置きとして伝えたいことは、『どの予備校の社労士講座でも合格ラインに到達できる!』という点です。大切なのは!
高い社労士講座を選んでも教材がフィットしなければ、700~1000時間必要とされる勉強がしんどくなります。
- テキストの見やすさ
- 学習の開始時期はいつか
- web機能をどの程度重視するか
基本的に重視すべきは、テキスト(問題演習を含む)の見やすさです。そこにプラスで開始時期やweb機能をどれだけ補完的に活用したいかで判断しましょう。
とはいってもテキストの見やすさは人それぞれなので、この記事では実績や費用面を軸にとタイプ別でまとめいます。
ちなみに、社労士講座の費用を棒グラフで表してみるとこんな感じです
*:各社メイン通信講座の定価
*:山川社労士予備校は月額の為除外
ここでわかるのが、実績のある3社とコスパの良い予備校が費用面でもキレイに分かれています。社労士講座は費用だけで決めるものではないのであくまで目安にしてください。
費用は特典やキャンペーンで大きく変動するよ!
『実績』の通信講座
資格の大原・TAC・LECの3社はネームバリュー&実績があるので、費用面で折り合いがつくなら候補に入れましょう。後述する教育訓練給付とキャンペーンでだいぶ安くなります。
『大手予備校どれを選べばいいか?』は、あとは好みです。機能面に違いはあれど、内容に大きな差はないので常に触れることになるテキストの見やすさで選べば大丈夫です。
- 安定の実績
- 通学講座もある
- テストの順位が参考になる
通信講座の方が効率はいいですが、たまには通学もしたいって人にとっては大手3社から選ぶ必要があります。
なにより、受講者が多いので定期的なテストで順位に一喜一憂できるの良い点です。ちなみに筆者は資格の大原で毎回結果を見るのが楽しみでした。
やり切れる時間的余裕も重要になってくるよ
『コスパ』の通信講座
社労士講座も通信がメインになってからは大手予備校以外の選択も当たり前になってきました。それぞれに面白い特長があるので、選ぶのが非常に悩ましいです。
それぞれの予備校に面白い特典があって、モチベーションにつながるので大手以外にもしっかり目を向けて選んだ方がいいです。
- 合格で全額返金
- 不合格で全額返金
- 合格祝い金がある
- 2年目は費用がかからない
- シンプルにコスパが良すぎる
全額返金ってボランティア的な特典もあれば、2年目の負担を軽減させる予備校とサービスが全くことなります。
ちなみに、独学志向の人はコチラの記事をどうぞ
おそらくこの記事に戻ってくる結果だよ!
【実績】の社労士通信講座
まずは実績文句なしの大手資格予備校の社労士講座から解説していきます。
どの予備校を選んでも、大半の人が試験直前の大手模擬試験には申込むほどです。費用面と時間的余裕があれば大手予備校を候補にいれることをおすすめします。
実績があると安心って人は可能なら大手予備校がおすすめ!
①『資格の大原』社労士予備校
まずは、筆者が社労士試験を一発合格できた【資格の大原】から紹介していきます。(控えめに言っておすすめです)
資格の大原は、何といっても積み上げてきた実績がある予備校です。難易度資格を目指す上で、安心材料になってきます。
実績重視なら候補になる資格予備校だね!
資格の大原のテキスト
引用元:資格の大原公式サイト
個人的に一番すきなのが資格の大原のテキストです。目に優しい青が基調で、自分好みのカラーにしやすくメモしやすい余白もあります。
書き足しやすいように余白がほどよいのでページ数多いですが、やりこめる時間があるのなら資格の大原経験者としてもおすすめです。
講義とあわせて自分好みのテキストにしていける
資格の大原の特長
資格の大原は、実績・サポート・人気度について申し分ない3大大手予備校の1つです。
とくに定評なのが『社労士24』です。全科目を24時間に詰め込んだサービスで、他社の予備校とダブル受講している人もいるくらいです。(追加オプション)
気になるポイント
- 資格の大原の合格実績
-
社労士試験の合格実績でいえば、1位2位を争うの予備校が資格の大原です。教材を信じて勉強に専念できます。
- 2018年 322名
- 2019年 370名
- 2020年 315名
- 2021年 528名
- 2022年 329名
とくに2021年は社労士合格者の約20%が資格の大原という驚異的な結果でした。
合格に必要な社労士講座を受講した人のみで算出されてるよ!
- 効率学習の社労士24
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社労士の全科目を24時間でインプットできる機能です。Twitterでも【#社労士24】で頻繁に飛び交うほど好評なのでおすすめします。
- 24時間で全科目インプット
- 社労士24専用のテキストアリ
- 3~15分の分割講義で見やすい
社労士試験は範囲が広いので、サラッと振り返り学習ができる点が人気です。追加オプションになるので学習を進めて必要だと思ったら検討しましょう。
本来の講義をスケジュール通り行える人にとっては必須のアイテムじゃありません。
忙しい社会人にはありがたい機能!
通勤や昼食時にかなり役立つのが社労士24!
- スマホで社労士トレ問
-
これまたおすすめのweb機能で、スマホでダウンロード可能です。ほんの数分のスキマ時間も活用できます。
- 必要科目だけ購入可能
- 苦手な問題を可視化できる
- タイマー機能(メッチャ大事)
1科目650~800円で購入可能なので、苦手科目だけでも試してみましょう。
大原を受講してなくても使えるのでおすすめのアプリ!
無料版で機能面を試してみよう!
- 2色の見やすいテキスト
-
筆者の体験談ですが、資格の大原教材をとにかくやり抜けば合格を勝ち取れます。テキストは青と黒のシンプルな2色でフルカラーが苦手って人におすすめです。
- シンプルで見やすい
- ほどよい余白でメモしやすい
- 市販でも人気の選択式問題集
資格の大原の選択式問題集は、市販でも販売されていてスゴク見やすくなってるのでおすすめです。(書店で確かめてみよう)
疑うことなくやり抜ける教材が揃ってる!
資格の大原はTAC・LECと並ぶ大手予備校です。実績・教材・講師どれをとっても老若男女問わず気に入るサポートが用意されています。社労士講座選びに悩んだら、とりあえず選んどけば間違いない予備校の1つです。
資格の大原の主コース&費用
【資格の大原】の主な社労士講座を見ていきましょう。
メイン講座(通信) | 費用(定価) |
---|---|
社労士合格コースinアドバンス16 | 235,000 |
社労士合格コースinアドバンス9 | 215,000 |
社労士合格コース | 195,000 |
通学講座の場合5,000円ほど割高になりますが、資格の大原はどの時期からでも始められるように様々なコースが用意されています。資格の大原経験者としては、スタンダードな『社労士合格コース』で十分すぎる内容です。
なお費用は、資格の大原は予備校の中でも高い方です。ですが、早割キャンペーン&教育訓練給付を合わせれば20万円の講座でも15万円切ってきます。
資格の大原の割引
資格の大原割引 | 割引率 |
---|---|
再受講割引 | 30%OFF |
本試験経験者割引 | 20%OFF |
50歳以上応援割引 | 10%OFF |
大原受講生割引 | 3%OFF |
大手予備校を費用面で諦めようとしているなら、そうでもないので検討してみましょう。具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
②『TAC』社労士予備校
続いては、3大大手予備校の1つでもある【TAC】です。
もしTACを受講するのなら、とことんサービスを使い倒してもとを取って合格しましょう。
予備校の中でも1位2位を争うサポート力!
使いこなせる時間的余裕があるならおすすめ!
TACのテキスト
引用:TAC公式サイト
TACの社労士テキストは文字と余白をきっちり分けているのが特長です。資格の大原は均等に余白があるので、こういった細かな点で好みがわかれます。
社労士試験の勉強において、ノート作成は非効率です。その点、TACはテキストにまとめられるので効率のいい学習に繋がります。
筆者も択一式の『〇×』を書く程度でまとめノートなんてものは一切作成しませんでした。
TAC予備校の特長
【TAC】を選んでおけば、安心の特長です。
筆者の仲のいい社労士は7回目の受験で合格でしたが、その時がTACでした。サポート力は他社の予備校と比較しても群を抜いています。
- 通学にこだわった社労士講座
-
TACでは、講師と顔が見える関係を大切にしています。
まさに、学生時代の担任のように原則同じ講師が社労士合格までサポートしてくれます。
- 欲しいが全部ある
-
他の予備校で、いいなと思ったものが全部あると思っていいです。
その分、価格は高くなりますが社労士の勉強に大原同様に集中できるのは間違いありません。
サポート力活かすためにも時間的余裕は必須!
- 生講義のこだわり
-
通信講座にも、生講義をそのまま配信するこだわりがあります。
他の予備校では比較できない、実際に教室で学んでるような臨場感で社労士を目指せるのでおすすめです。
生講義はライバルとの刺激にもなる!
TAC予備校の費用
TACは教材の量やサポート力がかなり高いので『絶対に合格してやる!』って意気込みと時間的余裕がある人におすすめです。
メイン講座 | 費用 |
---|---|
総合本科生Basic | 242,000円 |
総合本科生Basic+Plus | 330,000円 |
TACの社労士講座は一見、めちゃくちゃ高いですがキャンペーンや教育訓練給付で最大15万円台まで安くなります。(Basic)
上記に当てはまらないなら、無理には選ばないようにしましょう。
TACを選ぶなら使い倒すためにも時間的余裕が超大事!
③『LEC』社労士予備校
続いて、【LEC】の予備校を比較していきます。3大大手のLECなので、大原・TAC同様に十分な実績があるので安心です。
大手予備校で実績は申し分ないですが、いかんせん公式サイトが若干わかりづらいのでめぼしい社労士講座を解説していきます。
LECは法律系に強い予備校だよ!
LECのテキスト
引用元:LEC公式サイト
LECの社労士テキストは唯一白黒です。以前はこのスタイルが一般的でしたがそれを貫いています。メモ欄もあるので、完全にマイテキストを作り上げたい人におすすめです。
有名な澤井講師の講義で、重要な箇所は自分で可視化させていくテキストです。白黒がしっくりくる人にはおすすめします。
LEC予備校の特長
LECの特長を見ていきましょう。
社労士は労務系ですが、法律系に近い資格なのでLECの強みを活かせます。なので、他社の予備校よりも的中率は高めです。
- LECの人気講師
-
LECといえば澤井講師。【ゼロからスタート!澤井清治の社労士の1冊目の教科書】は市販テキストでは人気です。
個人的には最初は独学から始めた身としては、社労士の入り口としてはかなりおすすめの教科書。
予備校はまだ不安って人はおすすめ!
- 法律に強い予備校
-
LECは予備校の中でも、法律資格に強いのが特長です。
大手に加え法律の強さは、とても安心材料になるので受講生も非常に多いです。
- 的中率の制度が高い
-
法律に強い予備校ということもあり、社労士試験的中率もかなり精度が高いのが特長です。
的中率は、社労士試験でいえばとくに【選択式】ではありがたいのでかなり魅力になります。最後の一読みまで気が抜けないのが社労士試験!的中率は心強いです!
LEC予備校の主な講座&費用
LEC社労士講座は、シンプルで選びやすいです。
メイン講座 | 費用 |
---|---|
基礎+合格コース | 240,100円 |
合格コース | 220,500円 |
LECにも大手ならではの主要な講座以外にも、たくさんの直前対策や模擬テストが用意されています。
大手以外の予備校を選ぶ場合には、模擬試験だけでも参加しましょう。
時期にあった割引があるので、チェックしていきましょう。
具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
【コスパ重視】の資格予備校
iPadやスマホが当たり前になってからは、大手以外の予備校を受講する人が増えてきました。どの予備校も特長があって非常に迷いますが、自分に合った社労士講座を見つけましょう。
社労士試験は、『満点を取る必要がない』試験です。どの予備校のテキストであってもその点を踏まえて網羅されています。ようは見やすいテキストや機能が大事になってきます。
社労士はシンプルな試験方法だからこそ、繰り返し学べる相性の良いテキストや機能が大事!
①『アガルート』予備校
続いて、アガルートの社労士講座を比較していきましょう。他の社労士予備校とは比較できないすごい特長を持っているのが【アガルート】です。
ボランティアのような予備校で、『合格インタビュー』に出演してくれたら全額返金というとんでもない特典です。
令和4年の受講生は27%が全額返金対象だった!
アガルートのテキスト
アガルートの社労士テキストは、緑を基調とした目に優しめです。
アガルートは社労士試験に合格するための情報量がしっかり集約されています。その分、ページ数は他の予備校よりも多めでやりこむ必要がある『ザ・社労士テキスト』です。
イメージとしては、講義で必要な情報を絞っていく感じになります。
アガルートの特長
【アガルート】の特長は、社労士合格者をどこよりも祝福する点です。もはやボランティアレベルの特典です。
社労士試験に合格してしまうと、【受講費用が0円】ってのはすごいの一言です。
- 合格で全額返金制度
-
アガルートでは社労士試験に合格すると受講費用が返ってきます。
- 合格通知書の提出
- 合格体験記の提出
- 合格者インタビュー
とりあえず合格自慢話をすれば全額返ってくる!
- 合格で祝い金3万円分
-
全額返金と併用は出来ませんが、インタビューは受けたくない場合は祝い金がもらえます。
- 合格通知書の提出
- 合格体験記の提出
絶対全額返金の方がお得です!
- 定期カウンセリング
-
アガルートでは月に1回30分程度のカウンセリングのサービスがあります。
初学者にとって、定期的にペース配分や苦手な科目の勉強法などを講師に直接聞けるのはありがたいサービスです。ですが、あるとないとでは10万も違ってきます。
通信講座の弱点をカバーしてる、、、けどだいぶ高く感じる!
- デジタルブック
-
紙テキストの難点は何冊も持ち歩けないことです。そこでデジタルブック機能で、タブレットやスマホがあれば全てのテキストを読むことができます。iPad好きには嬉しい機能です。
- テキスト間を語句検索
- マーカー機能
- しおり機能
紙テキストがない予備校もあるくらいです。アガルートのデジタルブックに慣れてしまうと、人によっては紙テキストはいらないかも。
webテキストの魅力は検索!紙テキストではめくる時間が地味にもったいない!
あと特長としては、アガルートのテキストは記憶の定着に効果があるフルカラーなので見やすいです。好みは分かれますが表などを画像として記憶しやすいのは間違いありません。
ほどよいフルカラーだから見やすい!
アガルートの主な講座&費用
アガルートの講座は、シンプルでわかりやすいので選びやすいです。初学者、勉強経験者、短期合格とタイプに分かれた講座から選んでいけます。
メイン講座(通信) | 費用(定価) |
---|---|
基礎講義&総合講義 | 217,800 |
入門総合カリキュラム | 173,800 |
中上級カリキュラム | 217,800 |
*:フルの金額
アガルートの速習カリキュラムは、社労士試験日まで近くなればなるほど大幅な割引があります。タイミング気にすることなく始めやすいのがアガルートの特長です。
なお、アガルートには同じ社労士講座でもフルとライトでわかれます。費用は3万円ほどフルの方が高いですがその分内容も充実です。
- 選択式集中特訓制度
- 過去問マスター答練
- 実力確認答練
絶対必要ってものではないですが、時間的&費用面に余裕があるならフルを選んでおいた方が安心です。
選択式対策はあればあるほどいいです!
具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
②『クレアール』予備校
【新勉強方式】【非常識合格法】を強みとするクレアールを比較していきます。
社労士試験は、いかに問題攻略ができたかで合格が決まります。
クレアールのテキスト
引用元:クレアール公式サイト
クレアールの社労士テキストは、記憶の定着がしやすい赤基調となっています。
クレアールの専属講師の北村先生は、マーカーを使うことすら非効率と考えいてます。確かに、筆者も最終的にマーカーだらけでなにが重要か分からなくなってました。
北村先生自身が監修もしており、重要な箇所をすでに赤いので選択式対策がしやすくなっているので効率のよいテキストになっています。
クレアール予備校の特長
クレアールは、他と比較できない程の膨大な過去問から分析した問題集が好評です。
- 非常識合格法
-
短い学習時間にどれだけ理解を高めるかにこだわっている勉強法です。
- 短期間
- 最小の労力
- 最小の費用
この理想の3拍子で社労士合格を目指すのがクレアールです。忙しい社会人にとっては、スキマ時間で質のいい勉強ができるのが強みです。
効率重視ならクレアールは相性が良いよ!
- 過去問へのこだわり
-
他の社労士予備校は、だいたい過去10年分を軸に問題集を作成しています。クレアールでは過去20年分の問題を徹底分析した上で、合格ラインの7割を確実に狙います。
社労士試験はどれだけ問題演習をするかがポイント!
- セーフティコース
-
社労士試験は数回受験する人が多く、1度涙をのむ人も多いです。始める時期によっては『2年目も視野にいれて1年目も挑みたい!』そんな人におすすめのセーフティコースです。
1年目で合格したら2年目分は返金されるよ!
クレアールの主な講座&費用
クレアールは社労士予備校の中でも、特長的なコースになっています。
社労士試験はあと1点に泣く人が非常に多いです。結果、2年目も挑むことになりますが社労士講座費用もバカになりません。でもクレアールのセーフティコースは負担なしで最新の教材で学ぶことが可能です。
メイン講座 | 費用 |
---|---|
一発ストレート合格セーフティ | 248,000円 |
一発ストレート合格 | 192,000円 |
クレアールは費用が高いようで、めちゃくちゃ安くなるのが特長です。もはや定価って?くらい価格崩壊した安さくなるのでコスパ重視の人にはおすすめします。
試験日まで時間がないと、受講開始のタイミングを踏みとどまってしまいます。クレアールはセーフティコースを選ぶと、来年分も講座に含まれているのでどの時期からでも始めやすいです。
2年目の心配をしなくて済むのがありがたい予備校!
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社労士人気講師の書籍をプレゼント!
クレアールでは社労士受験界のカリスマ講師が執筆した大人気のベストセラー本をプレゼントします。メディア出演多数の人気講師が合格ノウハウを完全公開!
③『スタディング』予備校
続いて、【スタディング】を他の予備校と比較していきます。
スタディングは社労士予備校11校の中でも、2校しかない完全WEB特化型です。
スタディングは、紙テキストがありません。もちろん必要なページを印刷やオプションで購入も可能ですが、それが不要なほどweb機能に特化しています。
大学生やiPad好きにおすすめの予備校!
スタディングのテキスト
スタディング予備校の特長
パソコンというよりもiPadやタブレットPCで学ぶと、スタディングの良さがわかります。
若者向けだと思いきや、40代50代にも好評な使いやすいweb機能で社労士を目指せます。
- 特化したweb機能
-
web機能についてはスゴイの一言です。どの予備校もweb機能はあくまでもサポート感覚ですが、スタディングは群を抜いた使いやすさになっています。
特に、【暗記ツール】と【マイノート機能】はとても魅力的です。百聞は一見にしかずなので、無料お試しで利用してみましょう。
1時間も触れれば操作感はつかめるよ!
- 徹底したコスパ意識
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安いと内容に不安を持つかもしれませんが、完全web特化でコストを最小限に抑えてるからこその安さです。
安かろう悪かろうではなく、良心的なコスト削減を実現しているのがスタディング。どの予備校よりもムダを省いた社労士講座!
- スキマ時間を活かせる
-
どの予備校もスキマ時間を活かせる機能が豊富です。ですがスタディングはweb特化型なので頭1つ抜けています。
- webテキスト
- マイノート機能
- 暗記ツール機能
スマホやタブレットで全てを簡潔できるので、昼食時・通勤通学・大学であれば講義の合間どんなときにも学習可能です。
プレイリストで動画も細かく区切れているのでスキマ時間に相性がいい!
効率重視でスマートな勉強をしたいのならスタディングは魅力的に見えるはずです。
スタディングの主な講座&費用
スタディングの講座費用は他とは比較にならない安さです。
社労士講座 | 費用 |
---|---|
ミニマム | 46,800 |
レギュラー | 59,800 |
フル | 74,800 |
講座の比較ですが、総合は直前予想答練&模擬試験がパックになっています。社労士試験は長時間になるのでペース配分も含め、模擬テストは数多くこなすべきです。
他の予備校のも含め最低2回は受けよう
具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
=>「スタディング」のコース一覧やキャンペーン情報、無料お試しはコチラ!
④『フォーサイト』予備校
社労士の勉強は、気難しい法律文章で最初は慣れるまでなかなか勉強が進みません。
フォーサイト予備校の売りは、初学者に視点をおいているので安心して社労士の勉強を始めることができます。
挫折しないか不安な人におすすめ!
フォーサイトのテキスト
フォーサイトといえば、どこよりもフルカラーなテキストが特長です。フルカラーのテキストは記憶の定着にいいとされており暗記が多い社労士試験と相性がいいのでおすすめです。
その結果、フォーサイト内の受講生合格率は23.9%と非常に高い確率です。
例えば上記の区分表ですが、問題を解く際にどこまでが絶対的明示事項だったか悩みがちです。ですが、色で線引きされているので画像として記憶しやすくなっています。
社労士の勉強は図表で覚えるものが非常に多いので、フルカラーに抵抗がない人にはおすすめです。
フォーサイト予備校の特長
- 不合格で全額返金
-
アガルート予備校の真逆です。不合格だった場合に受講料が全額返金されます。ただし条件が少し厳しいです。
- 確認テスト100点
- 学力テスト上位14%
- 本試験で足切り1科目のみ
- 合格最低点+1点以上の人
- フォーサイト必要書類提出
つまり合格まであとわずかって人は全額返金対象になってきます。
合格ラインに達している人は意外と該当する人多いよ
- フルカラーテキスト
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他の予備校も何校かフルカラーですが、見やすさの比較でいえばフォーサイトが一番です。
社労士試験は暗記系の資格なので視覚的&直感的に学びやすいフルカラーテキストは効果があります。
フルカラーは画像として覚えやすいから意外と頭に入る!
- バーチャル講師
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アニメ好きにはかなり魅力的なサービスです。
社労士講座は、【真田アカネ】というキャラクターが教えてくれます。もちろん実際の講師の講義も視聴可能です
フォーサイトの主な講座&費用
メイン講座 | 費用 |
---|---|
バリューセット1 | 78,800円 |
バリューセット2 | 110,800円 |
バリューセット3 | 121,800円 |
どの講座も、教育訓練給付か全額返金保証のどちらかの対象になります。筆者的には、フォーサイト予備校を選ぶならバリューセット3がおすすめです。
条件はほぼ合格レベルの成績が必要になりますが、意外と条件を満たす人はいるので悔しい気持ちを全額返金制度で癒してもらいましょう。
具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
⑤『ユーキャン』予備校
ユーキャンは予備校って感じではないですが、キャリアアップ~趣味まで幅広く用意されています。
予備校じゃないからと思いきや、ユーキャンでも給付金の対象なので『安い!』って費用で学べます。
ユーキャン予備校の特長
ユーキャンのテキストは、赤を基調としてシンプルでみやすいのが特長です。
- 合格実績
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これまでに着実合格実績が伸びています。
2019年では2,525人の合格者のうち、229名がユーキャンの受講生です。平成14年以降、毎年100人以上の合格者がユーキャンから出ています。
大手予備校には劣るけど安定した合格実績があるよ!
- サポート力
-
社労士試験は、生活の様々な法律を扱います。
だからこそ、他資格の試験や多角的な分析をもとに問題対策やサポート力が強みです。
- ユーキャンSRネット
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2007年から始まった900人以上が登録しているユーキャンSRネット。
社労士は合格したら終わりではなく、仕事に携わる以上は一生勉強です。
ユーキャンSRネットは、法改正情報や講師業務などの紹介をしてくれます。社労士は取得後の知識向上がとても大切!あと人脈も!
ユーキャンの主な講座&費用
ユーキャンの社労士講座は1コースのみなので、悩む必要はありません。
費用的にも、定価でみればベスト3に入る安さです。
ユーキャンの費用
メイン講座 | 費用 |
---|---|
社会保険労務士講座 | 79,000円 |
キャンペーン(夏の時期)+教育訓練給付20%の補助でだいぶ安くなります。
社労士講座の中でも1位2位の安さ!
⑥『山川社労士』予備校
山川社労士予備校は他とは違った特長があります。
唯一無二の社労士予備校です。法律慣れしてるし独学で勉強したい。『でもしっかりとした講義を見たい』そんな人におすすめです。
とてもリーズナブルかつ月額制なので始めやすいのですが、初学者には少しハードルが高いかもしれません。講義以外は全て自分で行う必要があります。
- テキスト
- 模擬試験
- 直前対策
初学者にとってはほぼ独学の延長な感じになってしまうので、山川社労士予備校は学習経験者向けと言っていいです。
もちろん独学スタイルでいきたい人にはおすすめです!
山川社労士予備校の特長
- 講義見放題
-
月額4,400円で講義が見放題です。ですが、10か月以上の利用条件があるので実質4万4千円になります。
しかし、社労士を目指すにはそのくらい学習時間が必要になるので、ある程度本気になったら検討してみましょう。
ちなみに、山川社労士予備校のテキストは市販で販売されていますが購入すると科目の講義が無料で視聴できます。
- 紙テキストなし
-
スタディングと同じスタイルです。
紙テキストはオプションになるので、パソコンやタブレットで完結の予備校になります。機能面はスタディングに若干劣る印象ですが、市販テキストを購入することでのコスパはかなり高いです。
試しに、社労士のスタートでもある労基法テキストを購入して試してみてはいかがでしょうか?
具体的に特長や費用を知りたい人はコチラ
社労士講座を選ぶ【注意点】
ここまで社労士通信講座の解説でした。冒頭でも触れましたが、どの予備校の社労士講座を選んでも合格ラインには到達できます。
ですが社労士講座(テキスト)によって合格ラインへの到達スピードが左右されます。それくらいテキストは重要になるので選ぶ基準として最優先事項です。
社労士資格はほぼ暗記や理解の試験なので、数字を重視してしまうと肝心なテキストが合わない可能性があります。
テキスト優先で数字面は2の次!
実績に『こだわらない』
実績重視の予備校なんて解説をしてきましたが、数字にはあまりこだわりすぎないようにしましょう。
- 純粋な初学者の数字ではない
- 予備校によって計算根拠が違う
- そもそも非公表の予備校もある
実績がないから非公表ってことで決してないですし、なによりほぼ合格レベルの経験者と初学者を含んだ合格人数なわけです。初学者の立場で考えると、なんとも判断に困ります。
さらに言えば!
100人中10人なのか、50人中10人なのかで全然違ってきます。受講者数を知ることは出来ない以上、合格実績を軸に社労士講座を選ぶことはおすすめしません。
とはいえ初学者であれ経験者であれ、その社労士講座のテキストだったから受かったのは間違いない事実です。(ようはテキストとの相性が良かった)
- 本人の努力
- テキストとの相性
あくまでも努力と相性この2つがあったからこその合格実績だということを念頭において予備校を判断しましょう。
合格実績はあくまで参考情報!
費用を『ケチらない』
これまたコスパ重視の予備校紹介をしてきたのってところですが、費用を抑えるのとケチるのは全然ちがいます。
社労士講座は安いもので5万円から受講可能です。じゃ、初学者がそれで合格できるかといったら勉強慣れや工夫が必要になります。たぶん経験者の自分でも無理があります。
- 知識や経験で費用を抑える
- 割引やキャンペーンを利用
- 教育訓練給付で20%OFF
- 初学者はフルセットで判断
月額制でないかぎり、ほぼ全社割引やキャンペーンを行っています。1万2万の割引は平気で行っているのでそのタイミングを狙いましょう。
そしてさらに費用を下げたいなら、教育訓練給付対象の講座を選ぶことで、社労士講座費用の20%を補助してもらえます。
なお初学者が社労士講座を選ぶさいは、フルセットで判断しましょう。
- 模擬試験
- 直前対策
模擬試験でペース配分、直前対策で法改正情報を収集とかなり必須です。模擬試験に関しては他社予備校のも追加すべきくらいなので、最初からセットのものを選びましょう。
なので、勉強開始時期にもよりますが定価で10万円前後~20万弱はどうしてもかかります。
ですが、費用割引やキャンペーン&教育訓練、、、高かった社労士講座も意外と安くなるもんです。選ぶ社労士講座によっては5万円以上安くなります。
定価20万の割引や教育訓練給付で15万円以下にするってのが妥当なライン!
ちなみに、教育訓練給付金対象の社労士講座を費用順に全部まとめた記事がコチラ