10~20代で悩むならアルバイトで【全然OK】|でも雇用保険に加入&投資信託はすべき!
- やりたいことがない
- とりあえずアルバイト
- 将来に漠然と不安がある
だったら、『雇用保険にだけは絶対に加入しておこう!』
学校を卒業し、進学や正社員にならずフリーターになる人は一定数います。
筆者もその一人で、やりたいことが見つからず大学卒業後は就職しないままフリーターになりました。
そんな立場から、アルバイトで不安な日々を過ごす人へ一言!
雇用保険に加入しておくだけで、将来の選択肢が大きく変わる可能性があります。(おおげさじゃなく真面目に)
この記事では、アルバイトの不安定な収入の中で将来に向けてしておくと安心できることを解説していきます。
- 雇用保険に加入する理由
- 補助で資格取得
- 地道な積立運用
おそらくこの記事を読めば選択肢が増えて気持ちが明るくなるはずです。
無理のない将来への準備は必要!
アルバイトでも雇用保険に【加入する理由】
フリーターはアルバイトで生計をたてることになるので、社員と違い収入が不安定になりがちです。
そんな失業時の支援をしてくれるのが雇用保険ですが、それ以上に加入する理由があります。
雇用保険に加入していることで、いざ資格を取得しようとするときに大きな手助けをしてくれます。
アルバイトでも問題なく加入できるよ!
休職中の『安定』
アルバイトをする場合は、絶対に譲れないのが雇用保険です。
むしろフリーターにとって、正社員以上に雇用保険は重要になってきます。
なぜアルバイトでも雇用保険に入っておくべきなのか、簡単に仕組みを説明します。
- 失業したとき
- 育児をするとき
- 家族がケガをして介護するとき
そんなときに、雇用保険からこれまで働いていた給料の約6割程度をある一定期間補助してくれます。
万が一のときに入っていてよかったと思えるのが、雇用保険です。
主な給付制度 | 支給日数 |
---|---|
失業手当 | 90日~ |
育児休業給付金 | 子が1歳6カ月まで |
介護休業給付金 | 最大93日分 |
※育児休業は最長2歳まで延長可能
正社員・フリーター関係なしに起こりうることですが、アルバイトの場合は収入が不安定になりがちなので必須の保険です。
雇用保険は収入安定のための基本!
雇用保険の具体的な仕組みを分かりやすく解説
資格取得を『サポート』
失業・育児・介護に対してだけでもありがたいのですが、フリーターにとってはそれ以上にありがたい制度が雇用保険にはあります
- 一般教育訓練給付金
- 特定一般教育訓練給付金
- 専門実践教育訓練給付金
- 教育訓練支援給付金
フリーターとしてアルバイトをしていると、手に職をつけたくなる人は大勢います。そんな時に、雇用保険に加入していると『えっそんなに?』って額を補助してくれるんです。
目指す資格によっては、100万円を超える補助を雇用保険がしてくれます。(最大168万円)
さらに学業中~卒業までの収入支援が雇用保険から出ます。
筆者の妻も准看護師を目指して約80万円の補助を受けて無事取得しました。
ホントに驚く額でサポートしてくれます!
専門学校を検討しているなら実体験記事はコチラ
雇用保険料は『かなり安い』
雇用保険に加入する理由はもう1つあります。
補助や支援してくれるサポートのわりに、雇用保険料はめちゃくちゃ安い!
働く業種によりますが、ほとんどの仕事が給料の6/1000で済みます。
月々そう高くない雇用保険料を払うことで数十万~100万以上にもなる学費や収入支援までしてくれます。
しかも、雇用保険に加入できるハードルはかなり低いです。
- 雇用期間が31日以上
- 週20時間以上の労働
- 昼間の学生でないこと
安く、加入条件も低いのに、サポート力は手厚いのが雇用保険です。とりあえず、雇用保険に加入しているか給与明細をチェックしてみましょう。
加入していないと圧倒的な損!
『あれ?条件満たしてる』のに加入していない場合はコチラ
10~20代でやるべき【投資信託】
将来に漠然と不安あがるのも、フリーターの特長です。
筆者も、大学卒業したとき『まわりが正社員になっている』と思うだけで無性に不安になったのを覚えています。
その不安の根源は、たいていが収入面でいきつくので早めの資産形成が重要です。
筆者も、結婚を機に30歳から投資信託を始めてたちますが5年で利益は100万円ほどです。(ちなみに筆者は完全な素人)
投資信託は知識は全く必要なく、解約しない我慢強さがあれば着実に資産が増えていきます。
アルバイトの収入でもやれる額で始めよう!
バカにならない『積立運用』
20代、いやなんなら10代からやっておけばと思うほど投資信託は重要です。
ちなみに筆者が行っている投信信託の評価額がコチラ
約90万円に対して22万円ほど利益があるので、利回りは24%程度になります。
かりに100万円預けても年間20~30円程度の利息になります。全額を投資信託に運用するわけにはいかないですが、一定額回すことをおすすめします。
1度売却しているので減りましたが、投資信託を6年間行ってプラス50万円ほどです。フリーター時代から始めていたら間違いなく100万円以上のプラスです。(結果論だけど)
投信信託は少額から始められるのでアルバイトで稼いだお金の数千円でも地道に積立ましょう。
10年20年後に大きな額になってるよ!
株には『手を出すな』
筆者も知識が増えていくにつれ、投資信託より株の方が手っ取り早いと感じて始めちゃいました。その結果、損が50万ほどになり元本がほぼ0円に近い状態でした。
売るにも売れず、妻にも言えずで2年ほど塩漬けした結果、コロナの影響でマイナス50万円からプラス50万円まで跳ね上がりました。
2週間で100万円の上がりに喜びましたが、同時に株の恐さもしったのでそれからは投資信託一本でやっています。
もちろん就職に抵抗がないならすべきですが、したくないのなら無理してしなくていいという意味です。
現在私は30半ばですが、専門学校に進学した友人の半分は今では資格と全く関係のない仕事をしています。
仮に、私の子供がとりあえずで専門学校に行くと言われたら、1年2年社会勉強がてらアルバイトでもしてろと言うでしょう。
ただ、ダラダラとアルバイトをしても大事な10代20代の時間がもったいないです。
若いときの時間はどんな大金持ちでも手に入らないほどに有益な時間なので、しっかり条件をつける必要があります。
雇用保険はアルバイトでも入れるの?保険料は?
社会人を経験せずに、学生からフリーターになりアルバイトをしていると税金なんて考えたこともないでしょう。
社会人になると、「こんなに?」と思うほどのあらゆる税金が給料から天引きされます。
しかし、前述した雇用保険料だけは喜んで払ってください。
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]誰でも雇用保険に入れる?
もし週20時間以上働いているのに加入できてないのなら、職場に自分からしっかり雇用保険に加入したいと告げて下さい。
ブラック企業でない限り、雇用保険にはどの仕事でアルバイトでも加入できます。
私はそれをすることなく自費で、社会保険労務士資格を目指して専門学校に通うことにしました。
[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]その結果、資格取得費用は全額自費でした‼[/chat]
[jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”18px”]雇用保険っていくら?
ここにどうしても雇用保険を払っておいてほしい理由があります。
[jin-iconbox10]雇用保険料は給料のたった3/1000‼[/jin-iconbox10]
かりに、毎月10万円稼いでいたとしたらたったの300円、、、
毎月300円を払っていただけで、学費の50%をサポートしてくれるんです。
[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]雇用保険に入らない理由がなくないですか[jin_icon_question color=”#e9546b” size=”18px”][/chat]
ただし、専門学校の学費を50%サポートしてくれるには2年間雇用保険に加入しなければなりません。
ですが、かりに高校卒業後からアルバイトを2年間してもやっと成人です。
仕事もしながら、遊びもできて、将来のことも考えられる、、、
やりたいことがなくてもアルバイトしながら雇用保険を払っているだけでが、ポジティブに考えられてこないですか?
例え雇用保険料を払っていて、教育訓練給付を使わずに正社員になったとしてもとても少額なので損も感じないでしょう。
それに、正社員になったあとでも2年間払っていれば、やっぱ専門学校いこうとなってもいつでも利用できます。
アルバイトという自由な1年2年があってもいい!
私は、なにもやりたいことを抱かず、勉強せずに受かる大学を選んで入学しました。
その結果、大学を卒業するときには見事に就職活動失敗、、、
フリーターになって不安な日々もありましたが、ある意味自由でもありました。
10年以上たって振り返ると、かえってそんな期間があってよかったなと思えています。
誰が、高校・大学卒業したらすぐに次を決めなきゃいけないと決めたんですか?
もちろん1年でも早く社会人になったら正社員として収入もしっかりもらえて、アルバイトなんかよりも色々な面で保障されます。
[jin-yohaku10]
[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]やりたいことが明確に決まって、進むのならいいと思う‼[/chat]
でも、一度つまづいたりしてた方がこれからの長い人生にとって、案外良かったりもするのです。
自分は間違いなく就職失敗のつまづきが、今に生きています。
フリーターの時期は、アルバイトしていないと本当に暇で「人間って、仕事していないと死ぬほど暇なんだな」と知りました。
ある意味、「生活するために仕事」ではなく「暇つぶしするために仕事」と思ったほどです。
そんな時期があったから社会人になっても、簡単に辞めたいなんて思わなくなりました。
[jin-yohaku10]
[chat face=”しゅん太郎.jpg” name=”しゅん太郎” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]だって、やめた方が暇すぎてシンドイから‼[/chat]
だから、焦って下手に周りに合わせて将来を決めるより、力を抜いて数年アルバイトって時期があってもいいと思います。
もちろん、最初に説明した3つのポイントは意識した上でですが‼
[box04 title=”まとめ”]
- 若いのだから働きながら遊びつくす
- 気になる知識はとことん本で知る
- 雇用保険料は払っておく
- 案外つまづいた方がメンタルがポジティブになる
- 20代前半までにやりたいことは見つければいい
[/box04]
ちなみに私の妻は30代半ばですが、社会人を辞めて専門学校に通っています。
周りに合わせる必要なんてどこにもないんです。