【大学生】が社労士目指して一発合格|就活で有利&キャリアアップの時短になる!
- 社労士って役にたつ?
- 社労士って就活に有利?
- そもそも大学生は受験できる?
大学生にもなると、就職活動で活かせるスキルアップを目指す学生さんも多いことでしょう。
そこで社労士は大学生にとって取るべき資格なのか?就活に有利なのか?
大学生で勉強を始めた筆者の経験談から解説していきます。
まずは結論から!
筆者は大学生時代(4年)から勉強を始めて、卒業した年に一発合格しました。
それから10年以上がたち30代半ばになりますが、しみじみ思います。
『あのとき、努力しておいてよかった』と!
もしあなたが今、学生で将来に不安を抱きながらも資格取得を考えているのなら手に取るように気持ちがわかります。
このブログが、少しでもあなたの力になれたら幸いです。
迷ったらまずはやってみよう!
積上げていくことは将来の自分への投資!
筆者の資格取得の理由はプロフィールで
大学生の社労士試験【始め方】
社労士もだいぶ認知度が高まり、大学生でも耳にする機会は増えたかと思います。
そもそも、大学生でも社労士試験に受験できるのか?
ってことで、まずは社労士の受験条件に触れていきましょう。
大半の大学生は受験条件をみたせるよ!
大学生の『受験条件』
社労士試験は、誰でも受験できるわけではありません。
社労士試験は国家資格の中でも、比較的受験条件は厳しめになってきます。
理由としては、働く人の全てが触れる法律を扱う立場でもあるからです。
大学生であれば単位取得が一番の早道です。
細かな受験条件は社労士試験公式サイトで確認できます。
早ければ大学2年前期で満たせる条件!
勉強の『始め方』
筆者の経験を踏まえて紹介します。
理由としては、高まった勉強意欲を落ち着かせるためです。(←これ大事)
筆者も大学4年の5月から勉強を始めて、3か月間は独学でやってました。
社労士試験に挑むとなると、最短でも6ヵ月(3ヵ月という強者もいるけど)は必要で長期間の挑戦になります。
社労士講座に申込んで、『やっぱ無理』ってならないようにまずは試運転がてら独学で1ヵ月程度試してみましょう。
試運転がてらの独学!
必要以上に市販テキストを購入する必要はないよ!
社労士の勉強を始めやすいテキストはコチラ
本気なら『社労士講座』
いよいよ、本格的に社労士資格を取得したいと思ったら講座がおすすめです。
昔は考えられないほど、社労士講座は安価に効率的に始めやすくなってます。
パソコンよりもタブレットやスマホって大学生が多いと思います。
社労士講座は、タブレットやスマホさえあれば十分勉強が可能で非常にコスパが良いです。
その他にも関連する講義を選ぶこともできるしと、社会人からしたらうらやましい環境なのが大学生です。
大学生におすすめ社労士講座はこちら
いや、まだダブルスクールは不安って大学生はコチラ
独学は『無理?』
大学生が社労士を目指すそもそもの目的は、『就活でアピール』したい人が多いはずです。
独学で社労士は可能ですが非効率で、合格まで数年を覚悟する必要があります。(目的にそぐわない)
大学生はそれ以外に大事にすべきことがある中で、独学はおすすめしません。
ちなみに、独学と社労士講座はあまり費用が変わらない!
独学と通信講座との比較記事はコチラ
大学生が取得する【メリット】
次は大学生が社労士資格を取得するメリットを、経験談踏まえて解説していきます。
筆者も大学生で社労士を目指し、30代の今もフル活用中です。
若いうちに取得してホントに良かったなと常々感じてます。
社労士資格で学ぶ労働・社会保険は、人が生活する上で密接にかかわってきます。
生活・評価・管理・起業・コンサルとどんな場面でも知っていて損のない資格です。
当然、その知識をすでに持っている大学生が評価されないわけがありません。(実体験)
- 就活の評価に繋がる
- キャリアアップの時短
- 起業志向になにかと役に立つ
とくにキャリアアップの時短になるのがメリット!
大学生で社労士資格!
目の付けどころはだいぶいいよ!
就活での『評価』
就職活動って、シンドイですよね。(戻りたくない)
その結果、『なにか努力・将来どうする』と考えて社労士試験に挑みました。
筆者的には、大学受験レベルの努力が必要な社労士資格がちょうど良く感じました。
あくまでも参考レベルですが、社労士を学業で例えると!
この努力は学業ではなく実務に活かせる知識が身につくわけで、当然評価に繋がります。
そして大学生だからこそのメリットがあるんです。
一見デメリットにも感じる理由ですが、そもそも大学生の就活で人事は実務力なんて求めてません。(これから学ぶわけですから)
いっぽう社会人で社労士(実務ゼロ)はそうはいかず、人脈や他の要素が必要になってきます。
その点、大学生は実務経験ゼロベースでも評価だけされるメリットになってくるんです。
大学生だからこそ評価されるメリット!
実務ゼロのデメリットを解消できるのは大学生だからこそ!
ちなみに大学生が社労士資格を取得した場合、とくに評価されやすい職種がコチラ
どの業種にも、総務人事は必ず存在するのでそのプロになれる社労士はどこでも評価につながります。
ただ、忘れないでください!
人事、コンサルなど志望職種が定まっている場合、社労士はもちろん評価されます。
でも、面接官が見ているのは『あなた自身』です。
社労士という資格ばかりをアピールしすぎず、『取得した結果自分はどうなったか・どうなれるか』そこにフォーカスして挑みましょう。
社労士のアピールではなく自分を!
キャリアアップの『時短』
筆者的には、大学生が社労士を取得すえる最大のメリットが時短です。
社会人になって社労士を目指す人が大半ですが、日々の生活(仕事・家族)の中から時間を絞り出してます。
その結果!
社労士試験の合格率から想像できるように、複数年の挑戦で合格している人が大半です。(だいたい2~3回で受かってる人が多いい)
その分社会人はキャリアアップが遅れる反面、大学生時代はうらやましいほど自由なのでその時間を活用しない手はありません。
その時間を活かした結果、就活での評価はもちろん(苦戦もしたけど)その後の昇進に役立ったのが社労士資格です。
『人生の夏休みともいわれる大学生時代に資格取得なんてもったいない』
確かにもったいないですが、大学生になったとき『もっと勉強しとけばよかった』って思いませんでした?
それが、社会人になったら『もっと将来を考えておけばよかった』ってなるんです。
そうならないためにも時間的余裕・意欲があるのであれば、大学生のうちに社労士資格を取得するのもいいでしょう。
『あの時やっとけば!』
そんな後悔が、社会人になってから襲うかも!
起業に『役立つ』
今の大学生は、企業に属さずいきなり起業する人も増えています。
社労士として起業しないにしても、人材の雇用・育成・活用に役立つのがこの資格です。
ちなみに、社労士は【士業系資格】なので、自宅を事務所にしてすぐに起業も可能です。(実務力がないとさすがに大学生ではハードル高いけど、、、)
独立志向の強い大学生なら、自由度の高い今のうちに準備するのもいいでしょう。
持ってるだけでなにかと有利な場面が多いのが社労士!
大学生が社労士を目指す【デメリット】
続いて、大学生が社労士を目指すデメリットです。
そもそも向上心をもった行動なので、褒められることはあってもデメリットなんてありません。
ですが、筆者の経験談からしいてあげるならってデメリットをあげていきます。
本業を『忘れない』
まずは本業を忘れないことです。
社労士試験は、この先何度でも受験できます。(必要以上に焦らないように)
大学生時代に勉強を始めているだけでも、他のライバルより一歩リードした状態です。
それ以上に大切なことが、大学生にはあるってことを忘れないでください。
筆者は、就職活動そっちのけで社労士試験に没頭してしまいました。(就活が嫌になった)
その結果、大学卒業後の就活になってしまい社労士資格はもってるものの苦戦したのを覚えています。
その他にも、友人との時間は社会人になったらなかなか確保できない瞬間です。
大学生のときの感覚は、この先そう味わえるものではないのでどうか優先してください。
メリハリで、友人との時間も大切にしよう!
教育訓練『対象外』
つづいては、費用面でのデメリットです。
社労士講座は高額なものになると20万円を超えます。(社会人でも簡単に出せない額)
ですが、社労士講座の20%を補助してくれる教育訓練給付という強い味方がいます。
でも!
サポート条件であるハードルは高くないのですが、そもそも大学生は対象外になっています。
教育訓練は社会人(アルバイトやパート含む)のキャリアアップを目的としていますが、大学生は本来学業が軸です。
そういった理由から、ありがたいサポートですが大学生は対象外となっています。
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大学生の『合格率』
これはデメリットのようで、実はメリットでもあります。(あなたのとらえ方次第)
単純計算で、100人中1人ってことです。
そういったことから、そもそも大学生の受験者数が少ないです。
受験者数が少なければ大学生の合格率も必然的に少なくなってきます。
ここでどうとらえるかです。
筆者は、ポジティブなんで後者でした。
その結果、卒業した年にはなりますが社労士試験一発合格を勝ち取ったんです。
メリットかデメリットかはあなたのとらえ方次第!
大学生が社労士【まとめ】
筆者の体験談もふまえた『大学生が社労士を目指す』解説でした。
- 就活には当然有利
- 学生時代の時間は超貴重
- 62単位取得で受験条件を満たす
- 大学時代の取得でキャリアアップの時短
- 大学生の合格率は低い(受験する人数がすくないから当然)
大学生はなにかと不安な時期ですが、それをどう行動にうすせばいいかわからない年代でもあります。
そこで『就活を上手く進めたい・将来を見据えた行動をしたい』そんな思いで社労士を目指すことはとても素晴らしい事です。
他に優先すべきものもあるけど、時間的に余裕があるなら社労士はおすすめの資格だよ!