【勤務社労士の年収公開】低い?|安定して収入UPを目指す方法!
- 勤務社労士の年収は?
- 勤務社労士の仕事は?
- 社労士って実際のところ評価されるの?
難関資格でもある社労士を目指す以上、その後のキャリアアップは気になりますよね?
『社労士 年収』で調べると、意外と高くてなかには1,000万円以上も可能なんて情報まで。
ということで、洗いざらい筆者の年収情報を含めて勤務社労士の紹介していきます。
勤務社労士一本でやっていくのか、はたまた副業でも活かすのか、独立を考えているのかと状況によって差がでます。
社労士資格の活かし方は人それぞれにはなりますが、筆者の実情を1例として参考にしてみてください。
武器になることは間違いなし!
- 勤務社労士の実態
- 36歳の社労士年収
- 副業でも案外活かせる
30代勤務社労士の年収【筆者】
それではまず、一番気になる勤務社労士の年収はいくらか?
勤務社労士として月収約40万円です。(最近ちょっと上がった)
思っていたより少ないですか?
具体的に年収の内訳を労働時間を踏まえて紹介していきます。
30代の【年収事情】
年収だけ言っても、月収や労働時間で時給単価が変わってくるので具体的に見ていきましょう。
筆者の労働条件
出 勤 | 月~金 |
休 日 | 土日祝 |
就 業 | 8h(残業なし) |
給 料 | 月収40万 |
洗いざらいの情報です。
いかがでしょうか?
土日祝日は休みで、中小企業で残業時間は月10時間弱で月収40万円なら悪くはないのかな?
だいぶホワイト企業なんでノーストレス
勤務社労士の【お得】
30代勤務社労士の給料や労働時間以外に具体的な待遇を紹介します。
勤務社労士であることを抜きにして、日々の働きはどうなのか?
勘違いしてはいけないのが、社労士資格は無条件で評価されません。(士業系すべて)
社労士資格を活かして、業務改善などコンサルをするから評価されるんです。
- 残業慣れの改善
- フレックスに変更
- 知識をもとに人件費削減
これらが全部自分に返ってきて、気づいたらだいぶホワイト企業になって中小企業ながら20代で課長になりました。
コアタイム以外は自由に出社や退社が出来るし、有給使いやすいしで『労働って楽』ってなってます。
勤務社労士は『やりがい=労働負担が減る』です。
年収に見合う改善が社労士には可能!
どこを改善すべきか小さな積み立てでホワイト企業にしていこう!
筆者の社労士資格を取得した理由はこちらで
勤務社労士の年収はあてにしない
さらに勤務社労士の年収について掘り下げていきます。
社労士として独立すれば稼いでなんぼの世界なんで、『年収ってピンからキリだなぁ』ってそれなりに参考になります。(完全に個人スキルの結果だから)
一方、勤務社労士は他の要因(業績や評価制度)もあるのでネットの年収情報はうのみにしないようにしましょう。
勤務の場合、『社労士資格=年収』に直結しない!
あてにしない【平均年収】
勤務社労士の場合、ネットに書かれている年収ははっきりいってあまり参考になりません。
勤務社労士の年収は、そもそも企業の体力がどれくらいかで決まってきます。
企業は社労士業務を生業としているわけではないので、資格があるなしよりもその人のスキルがどうかです。
筆者の年収にいたっても、社労士資格を持ってるからこその結果ではなくこれまでの評価です。
- 企業規模で全然違う
- 求められる業務の質でも違う
- どんな働き方を望むかでも違う
勤務社労士の年収は、働く会社によって結構差がでてきます。
社労士求人を見ても、年収300万~700万を超える求人と幅広いです。
保険手続き程度 | 年収低め↓ |
コンサルスキル | 年収高め ↑ |
当然ですが大企業になるほど年収は高くなります。(同時に求める業務の質が高い)
社労士の年収は、コンサル要素が求められるかどうかでかなり差がでます。
社労士資格を上手く活かすことで年収は増える!
年々コンプライアンスが重要視されているので、社労士需要は高まってるよ!
【コンサル】で決まる年収
保険手続きは、社労士資格をもっていなくてもできる仕事です。(あるかないかでスムーズ感は違うけど)
にもかかわらず、残念なことに勤務社労士はコンサル能力が身に付きにくいです。
- 日々の業務に追われる
- 部署てきに社外との繋がりが少ない
- その業界(社内)の実情しかわからない
結果、実務スキルはみにつくだけでコンサル能力はほぼゼロのままです。
でも、企業が求めるスキルは!
- 経費削減
- 評価制度の構築
- 社員のモチベーション向上
↑ここに勤務社労士の年収UPのチャンスがあります。
筆者もこれまで数多く人事関連の書籍は読んできましたが、圧倒的に『A4一枚評価制度』がおすすめです。(著者の榎本あつしさんもベテラン社労士)
人事関連の書籍って、『結局どうしたいいの?』ってなって身になったのかわからないまま本を閉じます。(筆者の場合)
でも、『A4一枚評価制度』については実際に社内で導入して社労士としての評価にもつながりました。
社労士情報は常に法改正!
知識やスキル向上には書籍を読むことがホントに大切!
勤務社労士は【副業】で年収UP
筆者は開業する気などサラサラない勤務社労士です。
2人の子供を背負う身としては、独立する社労士をマジでリスペクトです。
でも、そんな度胸もないので勤務社労士のまま企業の給与に頼るしかありません。
そもそも社労士資格を活かして、『副業ですら稼げないポンコツが独立なんてできるわけない』って考えなんで堅実に年収UPを目指してます。
開業だけが社労士じゃない!
年収UPはリスクなく着実にできるよ!
副業でスキルUP
一つの企業で働いているだけでは、社労士としてのスキルはなかなか身に付きません。
テレワークが当たり前になって時代なので、出社しなくても副業ができるようになってます。
- 短時間の事務
- 土日のみの求人
- 社労士テキストの作成
社労士としてのスキルを身に着けたいなら、求人には常にアンテナをはっておくことも重要です。
筆者も登録しているおすすめの求人サイトは【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】です。
運命の求人にはいつ出会えるかわからないので常にチェック!
勤務社労士は【ブログ】
筆者も副業として社労士ブログと犬ブログを運営しています。
社労士の知識を求めてる人は、世の中にたくさんいます。
そんな読者に、社労士としての有益な情報を発信することで年収UPも可能です。
- 資格予備校の紹介
- おすすめの書籍紹介
- 広告を掲載して報酬を得る
筆者はその結果、月1~2万円の収益があり年収UPに繋がっています。
社労士ブログの良さは収益化できるだけではありません。(というかそっちのメリットがでかい)
読者にしっかりと有益な情報を伝えるために、自身がさらに社労士としての勉強が必要です。
その結果、社労士知識が向上して仕事にも活きて年収UPのチャンスが高まります。
ブログはホントにおすすめ!
自分の知識がブログに蓄積されていくのが楽しい!
勤務社労士の年収まとめ
勤務社労士の年収にまつわる情報でした。
残念ながら、社労士資格をもってるからといって無条件で評価されるわけではありません。
つねにスキルアップを意識することで、勤務社労士として評価され年収も上がっていきます。
- コンサル能力を身につける
- 副業で年収&スキルUP
- 社労士ブログで年収UP
資格を上手く活かすことで、勤務社労士でも年収UPは十分可能です。
社労士資格を活かすかはあなたの意識次第!