(※更新日 2020/12/29)
社労士を目指していますか?
- 社労士ってどんな資格?
- 社労士ってどんな仕事内容?
面白く仕事内容を理解しながら、勉強にも役立つリアルな知識が身につきます。
「ひよっこ社労士のヒナコ」という小説ぜひ読んでみて下さい。
ひよっこ社労士のヒナコという小説
派遣社員であった新米社労士が、いくたの労働問題を解決していく話です。
- 社労士の仕事内容
- サービス残業
- ブラック企業の定義
- etc
社労士が避けては通れないリアルな違法問題をヒナコを無事解決していきます。
個人的には、日テレあたりでドラマ化するんではないかと予想しています。
そこで、紹介したいのが【ひよっこ社労士のヒナコ】という小説です。
実務をこなしている身としても、社労士の具体的な仕事内容が書かれていてとても面白く読めました。
目指す人が共感できるひよっこ社労士ひなこのあらすじ
あなたは社労士資格をどうして目指していますか?
- 社労士になって正社員を目指す
- 総務部に異動したい
どちらかに当てはまる人は、社労士のヒナコにかなり共感を得るはずです。
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バリバリ働くベテラン社労士が主人公ではないところが魅力で、目指す人をグッと引き付ける話になっています。
派遣社員だったヒナコが、右も左もわからない総務部で実務を経験して社労士の資格を知ったことが始まりです。
社労士ヒナコ
- 派遣社員
- 正社員と同じ仕事量
- 上司からは女の子扱い
そんな扱いをされつつも、めげずに頑張るのがヒナコです。
派遣社員時代に仕事内容を知っているヒナコですが、社労士としては半人前。
一から実務を学びなおし、あらゆる労働問題を経験して一人前の社労士になっていくお話です。
仕事内容がリアルに理解できる社労士ヒナコ小説
社労士の仕事をざっと挙げてみます。
- 雇用保険の取得喪失手続き
- 社会保険の取得喪失手続き
- 労働保険料の算定
- 定時決定
- 随時改定
- 労働問題の相談
社労士の仕事は、多岐にわたり網羅的に法律を理解していないと務まらない仕事です。
それらを、小説という形でとてもイメージしながら読んでいけるので社労士を目指す人にはとても参考になる話です。
今後もシリーズ化必須の社労士のヒナコ
現在、社労士のヒナコは2冊刊行されています。
1冊目はすでに文庫化されている『ひよっこ社労士のヒナコ』と『きみの正義は』です。
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2冊目でも、成長した社労士ヒナコが活躍します。
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間違いなく、今後もシリーズ化していく面白さです。
働き方改革などで法律が注目されてきている昨今、ドラマ化も十分ありえるほど内容も充実しています。
なんといっても、社労士の仕事内容が理解出来る上に面白いんだから最高です。
その他にも、桑野一弘さんの『就業規則に書いてあります』もおすすめです。
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社労士を目指す人には、ぜひ読んで欲しい小説3選でした。
ひよっこ社労士のヒナコはおすすめする理由
社労士試験の勉強をしても仕事内容はなかなかイメージわきませんよね?
社労士のヒナコは実際の試験対策にもかなり役立つと感じました。
私は、実務経験0&社会人経験0のダブルパンチだったので参考書に書いてあることしかわかりませんでした。
社労士試験に対する知識は身についても、仕事内容がどんなものかなかなかイメージがわかず合格後のイメージがわきませんでした。
しかし、ひよっこ社労士のヒナコのような具体的な実務をストーリで理解していればもっと知識を実務に近い感覚で学べたと思います。
社労士になった自分をイメージすることは、試験を合格するモチベーションにもなるはずです。
社労士試験合格が目的になっていると、モチベーションが低下して挫折する危険性があります。
社労士の勉強の息抜きにもぜひ読んでみて下さい。
https://syuntaroo911.com/sr-goukaku
挫折しない方法も別記事で紹介しています。
より具体的に社労士の仕事内容を学ぶ本
小説は、社労士の仕事内容を知りながらも勉強できるおすすめの本です。
小説以上に具体的に、社労士として開業を意識できる本も紹介します。
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これで、実務や本音をリアルに理解できるので社労士として本気で飯を食っていくのなら読んでみて下さい。
うんうんと、うなずきながら私も読みました。
社労士は、とてもハードルの高い試験方法です。
時に、挫折してしまいそうなほどモチベーションが低下するときがあります。
そんな、弱い気持ちを奮い立たせるためにも仕事内容を理解することは大事です。
モチベーションを維持できるので勉強一辺倒ではなく息抜きに合格後の自分を本でイメージしてみて下さい。