(※更新日 2021/03/27)
『フリーター、アルバイトのままでいいのか?』
そう思うことありませんか?
私は学歴コンプレックスによって就職活動に大失敗した結果、フリーターに。
周りは社会人になって頑張っている中、自分はフリーター、、、

そこで私が考えたことは
そしてフリーターだった私は、見事に社会保険労務士の合格を勝ち取り晴れて正社員に。
失敗や挫折しても、ちょっとした努力で未来を変えられることを実感しました。
- 将来が不安
- 社労士を目指す
- 資格取得して正社員
- 資格取得して起業したい
フリーター、アルバイトでも行動をちょっと変えるだけでいいんです。
角度と同じで、少しずらすと数メートル数十メートル先で大きくずれます。
未来も一緒です。

フリーター&アルバイトから社労士を目指す
私は、大学在学中はアルバイト三昧で将来のことなんてなにも考えていませんでした。
そのおかげで、就職活動は見事に大失敗

その結果、大学を卒業して晴れてフリーター、、、
小中高大と当たり前のように進学した延長で、就職もできると思っていた大バカ野郎です。
でもフリーターな私は、一念発起して難関資格の【社会保険労務士】を目指すことに。
学歴コンプレックスで就職失敗
すべて私の責任ですが、就職活動を上手く乗り切れませんでした。
- 学歴コンプレックス
- やりたいことが見つからない
- リーマンショック
やりたいことが見つからないというのが、こんなにも辛いことなのかとフリーター時代は思っていました。
そんな中で出会った社労士資格に、フラストレーションをぶつけるかのように猛勉強開始。
正直、今振り返るとなんでもよかったんだと思います。
そんな自分を見抜かれてか、周りからは『資格よりとにかく就職しろよ』と冷たい目で見られていました。
でも、そんな冷たい目に動じず見事社労士試験に合格して今では管理職(現在34歳)です。
なんだか、遠回りのような近道をした気分ですがフリーター時代の努力が実を結びました。
フリーターが資格取得するメリット
「フリーターが資格取得するメリットって何だろう?」
私が、社労士資格を取得してよかったことを考えてみました。
- 自分に自信がついた
- 行動力が上がった
- 大半のことが乗り切れる
- 面接で努力を具体的に証明
なにより、自分の中での大きな変化がありました。
マリオがスターをゲットして無敵なように、あらゆることがポジティブに考えられ行動に影響していきました。
面接でも「これから頑張る」ではなく、「頑張ったのでこれから活かせる」といった根拠をもった説明も出来るようになります。
努力と相まってポジティブな発言になるので、面接でも好印象にうつったようです。
大卒の肩書の方が就職しやすいのですが、気の持ちようなのか圧倒的にフリーターの時の方が就活しやすかったです。
私もそうだったので、フリーターやアルバイトであることを一切否定はしません。
でも、未来が好転していく行動は地道に積み重ねていきましょう。
フリーターの
私が社労士受験中に失敗したこと

自分が最も失敗したなぁと、社労士資格を取得後に思ったことがあります。
とにかく日々の生活の足しに出来ればと、居酒屋、パチンコ屋、警備員と全く関係のないアルバイトばかりでした。
なぜ受験中に、社労士事務所などで働く選択をしなかったのかと後悔しています。
フリーターは社労士求人を探せ
社労士資格を取得後に、一番苦労したのは実務経験がなかったことです。
手に職系の看護師資格などとは違い、どうしても実務経験も就職には重要になります。
今いるアルバイト先が、社労士スキルを身につけられる場ではないならぜひ探すべきです。
慣れ親しんだアルバイト先では、どうしても甘えがでて社労士試験の妨げになります。
仲のいい仲間がたくさんいたので辞めたくなかったですが、自分の未来のためです。
実務経験をするメリット
- 解らない所をプロに聞ける
- モチベーション維持に最適
- 実務で学習の吸収が早くなる
- 資格所得後にかなり役立つ
実務経験をしながら社労士を目指すことは、とても効率的で未来のためです。
勉強&就職活動の同時進行でフリーターから脱却していきましょう。
フリーターは社労士人脈が重要
フリーターは社会人よりも比較的自由に時間をコントロールできるので勉強時間も確保しやすいです。
しかし、社会人と圧倒的に差が出てしまものがあります。
社労士のアルバイトをしながら受験することで、最も大きいメリットは人脈です。
社労士人脈を作るメリット
- 資格取得後がスムーズになる
- 企業ともたくさん繋がっている
- 社労士開業のノウハウが学べる
- 社労士会員と繋がると就職率UP
社労士は関係性が密で、人脈を広げる大きなチャンスが転がっています。
社労士資格を取得できれば、事務所や企業の正社員求人に応募可能です。
さらに社労士先生からの紹介で面接を受けられれば、就職率もUPでメリットしかありません。
だからこそ、社労士勉強をしながらでもアルバイト求人を探すべきなんです。
主なアルバイト求人
- 企業の人事、総務部
- 総合法律事務所
- 社会保険労務士事務所
首都圏中心なら結構求人もありますが、住んでいる近くに常にあるわけでないので頻繁にチェックしていきましょう。
フリーターが社労士求人を探す方法

そうはいっても、、、
身近に社労士がいれば別ですが、もちろん求人サイトがベースになります。
プレミアムな転職をサポート|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
フリーターが社労士求人を探す心構え
自分は社労士資格を得て、一番やってはいけない就職活動をしました。
社労士を募集してるんだから、どんな資格かなんて十分すぎるくらい知ってます。
- これまでの経験を繋げる
- 営業スキルを身につける
- 社労士になる意思を明確に表現
これまでの生き方が、必ず社労士に結び付く経験があるはずです。
自己分析がてら、今一度自分のことを見直してみましょう。
実務経験がない場合、なんといっても一番の方法は営業スキルをみにつけることです。
社労士も営業スキルがあるかないかで、可能性がかなり違います。
社労士試験に合格して、社労士事務所に就職した二人。
Aさんは、実務を丁寧に教えてくれる事務所に勤務。
Bさんは、放ったらかしで営業要員。
2年後、2人とも独立開業。
Aさん、仕事が取れず廃業。
Bさん、仕事が取れるが、実務で苦労。本屋、ネット、先輩、役所など駆使して数年で安定。
ほほ実話。— 近江直樹 フリーライター (@naokioumi) March 26, 2021
社労士も営業しなければ、顧客を得ることができません。
営業スキルや人当たりの良さはかなり重宝されるので、社労士求人でも採用される率はかなり有利に働きます。
思い切って全く関係ない仕事につく
せっかく社労士資格を取得したのにもったいないと思うかもしれませんが、自分が選んだのはこれです。
起業することを目標にしてなかったので、社労士事務所はあまりイメージできなかったのが一番の理由です。
社労士扱う法律
- 労働基準法
- 雇用保険法
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法etc
労働、生活に必須の法律ばかりなのでどこでも役に立つんです。
社労士資格を持ってるのに関係ない部署で働かせるのは、会社にとっても大きな損失になります。
そこを見越して、社労士資格を取得した努力をアピールに幅広く就職活動しました。
その結果、無事就職することができ2年目には総務部に配属
資格を取ればすぐに活かしたいと思うかもしれませんが、長期的な視点で考えるのもアリです。
すぐに活かしたい、起業したいとなれば社労士事務所一本で求人を探す方が実務を身につけるうえでも早いです。
SNSで社労士人脈を作る
数十分Twitterをやってれいば、簡単に社労士仲間と繋がることが出来ます。
手っ取り早さでいえば、SNSにかなうものはありません。
SNSでいきなり繋がって仕事が見つかるなんて甘くはないので、社労士受験中からたくさんの仲間と繋がりましょう。
SNSで社労士仲間と繋がる
- ライバルと刺激しあえる
- 社労士情報をチェックできる
- 関係を築けば求人にも繋がる
信頼に値する関係性が生まれてくれば、社労士求人にも繋がる可能性は十分にあります。
すぐに得られる効果はありませんが、長期的に大きなメリットになるのでぜひSNSは活用していきましょう。
いかがでしたでしょうか?
怖れることなく、今ある環境を完全に社労士モードに切り替えていきましょう。
周りが社会人で頑張っている中、孤独に社労士を目指すのは本当にしんどかったです。
でも、その時の自分があったから今の環境を手に入れられました。


別記事で、私の現在を紹介しています。
よかったら読んでみて下さい。
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