(※更新日 2020/06/03)
こんにちは、社労士しゅん太郎です。
公的保険を専門として総務で、日々業務をこなしているのですがふと思ったんです。
「あれ?自分(夫婦)医療保険とか払い過ぎかも?」
ということで、見直しを行ってみました。
- 保険料の目安は?
- 保険料多く払いすぎてる?
- 貯蓄と保険のバランスは?
見直した結果‼
30代共働き夫婦の私が、民間の商品をしっかり見直ししてみたいと思います。
30代夫婦が保険を選ぶ3つのポイント
医療保険に入ると、なんだか安心感を持ってしまうのが日本人。
私もその1人で、結婚して子供ができ医療保険に入る、、、
そんなことを思いながら、毎月払っています。
しかし、家計に地味にボディーブローを打ち続ける医療保険‼
しっかり無駄のない医療保険に加入しなければと見直しを図ることにしました。
医療保険の3つの意識ポイント
なにごとにも、軸が必要です。
保険選びをする際に、販売員に言われるま3つの意識ポイント
- どんなとき
- いくら
- いつまで
この3つのポイントを、保険選びの際に意識すれば無駄に保険料を払わなくてすみます。
どんなとき?
どんなときに困るのかで入る保険が異なります。
しっかり、区分に分けて検討していきましょう。
- 死亡したとき
- ケガや病気をしたとき
- 介護されるとき
- 老後の備えとして
大きく分けても、4つ程度に分けることができます。
どんなときに困りそうか考えてみましょう。
いくら?
いくら必要かが分からなければ、最適な保険に入りようがありません。
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- ケガや病気の場合の収入減
- 死亡したらいくらあればいいか
- 老後にいくら貯蓄が必要か
未来のためでもあるので、正確な金額を割り出すことは難しいですが区分ごとにしっかり分けて大枠を理解しましょう。
いつまで?
小さい子供がいれば、保険を手厚くするのはごくごく自然なことです。
でも子供の手が離れて、貯蓄もある程度出来るようになれば、手厚い保険は本当に必要でしょうか?
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- 子供が成人するまで
- 貯蓄がある程度たまるまで
- 住宅ローンが終わるまで
子供にお金がかかる間は、保険に入っていよう。
そもそも貯蓄が増えてきたら医療保険は安くしよう。
住宅ローンで団体信用保険にはいっているから、死亡保障はそこまで高くなくていい。
といったように、保険は役割が済めば払い続けるものではないですし、状況によっては重複してしまうこともあります。
この3つのポイントを忘れないように保険選びの軸にしましょう。
30代夫婦にとって無料ほど高い保険選びはない
30代夫婦と言えば、大きなショッピングが大好きですよね?
というか、小さい子供がいるとご家庭が多いい30代‼
大きなショッピングモールに行くことも多いいはずです。
そうなれば、無料をうたう保険の窓口を目にすることでしょう。
30代夫婦は何かのついでに保険契約はNG
買い物のついでに相談でもしてみるか‼
そして、その流れで契約、、、なんてことはありませんか?
断言します‼
販売員が売りたい保険と、あなたが入るべき保険は決してイコールではありません。
保険の販売員の考え
- 売りたい保険
- あなたに合う保険
保険の販売員を悪く言うわけではありませんが、やはり優先順位は私たちとは若干の相違があります。
そりゃ、当然です。
無料で窓口を設けてるわけですから、売りたい保険を売って利益を出さなければやっていけません。
保険商品ほど衝動買いは絶対NG
繰り返しになりますが、安易な保険選びは大きな損をする可能性があります。
1回買って終わりではなく、長期間に渡って払うのが保険です。
決して、保険はその場のノリで契約やすものではありません。
これは絶対にするべきことです。
- 保険の相談
- 商品の紹介
- そのまま契約
- 安心してしまう
つづいて、良い例をみてみあしょう。
- 保険の相談
- 商品の紹介
- 一旦家に持ち帰る
- 保険をスリム化して契約
この悪い例と、良い例の3番で大きな差が出てきます。
保険は目に見えるものではないので、契約してしまうと安心してそのまま保険料を払い続けることになります。
一旦持ち帰ることで、契約が済んでないのでどうするかとお酒を飲みながらでも夫婦で話し合ってみてください。
公的保険は30代夫婦でもそれなりに保障される
公的保険の専門家として言わせてもらいます。
実は、民間保険は思っている以上に使うタイミングが少ないんです。
状況別に公的保険の保障をみてみましょう。
ケガ・病気 | 傷病手当・療養費 |
---|---|
介護状態 | 障害年金・手当金 |
死亡 | 遺族年金・一時金 |
仕事中 | 労災保険 |
(※労災は、そもそも会社が払ってるので個人負担なし。)
それぞれ条件はありあすが、しっかり保障されていることを忘れないでください。
傷病手当に関しては、ケガや病気に対して休業期間1年6か月も保障してくれます。
それだけで休業中、生活出来るかと言われたら難しいですがそれなりの額です。
さらに、手術で高額な療養費が発生しても平均年収であれば8万円程度で済むようになっています。
医療保険で、手厚くする必要が本当にあるかしっかり考えましょう‼